自分にごほうび、イヤなことにあだ名をつける…やる気を維持するスイッチの押し方

やる気は外側=行動から脳に働きかけるのが正解。脳を甘やかしてあげることが、次のやる気につながる。やる気を維持する方法を、諏訪東京理科大教授の篠原菊紀さんに教えていただいた。
教えてくれたのは…
篠原菊紀さん

篠原菊紀さん

諏訪東京理科大教授。専門は脳神経科学、応用健康科学。日常の場面での脳活動や脳トレなどに詳しく、著書に『「すぐにやる脳」に変わる37の習慣』(KADOKAWA)など。

イヤなことや不安なことにあだ名をつけてみる

イヤなことや不安なことにあだ名をつけてみる

「やる気が起きない、不安がある、などのストレスは脳の働きを一時的に低下させ、いい結果が出ない原因にも。自分を悩ませたり苦しめるものにフタをするのではなく、あだ名などをつけて外に出す(=外在化)ことで脳の空き容量を増やせば、パフォーマンスが上がり、いい記憶として残ります」

自分をほめたりごほうびをあげてみる

自分をほめたりごほうびをあげてみる
「行動をほめられるとうれしくなり、やる気になるのは誰しも経験があるはず。他者でなくても自分で自分をほめても同様の効果があります。好きな食べ物などごほうびをあげたり、言葉でほめるのもOK。その際は具体的に声に出してほめるのがより効果的です」

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