トラベルライター。エクラでも連載ホテル情報ページを担当。長年にわたり、国内および海外の旅やホテルに関する取材を続けている。京都では、琵琶湖疏水から高瀬川あたりの「水」にまつわる土地が好き。
●西村晶子
関西在住ライター。京都をはじめ主に関西方面の旅や食の記事を手がける。確かで上質な審美眼で、老舗料亭から話題の新店まで、信頼が厚く、長年エクラ京都取材班の中心的メンバー。
坪田三千代(以下T) この数年、京都には個性あるホテルがたくさんオープンしています。個人的にお気に入りは『THE SHINMONZEN』。古美術の街に溶け込むように造られた物語性が素敵。世界的なホテルのトレンドである“ナラティブ”なホテルです。
西村晶子(以下N) 関西在住者としては知人にホテルをおすすめする際には、まず場所を重要視します。最近は、街なかにこぢんまりとした素敵なホテルができてきましたね。『nol kyoto sanjo』は、街なかの堺町通にありますが、夜も静かでゆっくり休めます。
T 以前は、ホテルは夜に寝るだけのところで、昼間は観光、夕食は懐石、といったパターンでした。今、旅上手な人は、自分が京都でしたい体験や過ごしたいシーンに合わせて、ホテルや滞在エリアを選んでいます。
N 滞在エリアで、注目したいのが岡崎です。毎月ほぼ10日に平安神宮で蚤の市があったり、陶芸家・村田森さんのお店があったり。京都市京セラ美術館や京都国立近代美術館、南禅寺や平安神宮なども歩いてめぐれます。生活感もほどよくあり、観光地も文化もある岡崎に、ホテルが増えました。
T 岡崎の無鄰菴のすぐ隣に昨年できたのが『ふふ 京都』。今年1月には、東本願寺岡崎別院の隣地に『ホテルオークラ京都 岡崎別邸』が開業と、岡崎エリアには部屋数の少ない、落ち着いたスモールラグジュアリー系のホテルが多いですね。
N 『THE HOTEL HIGASHIYAMA by Kyoto Tokyu Hotel』も三条通りに7月オープン。南禅寺の門前に昨年開業した『眞松庵(しんしょうあん)』は、今年、紹介制の予約のみになりました。懐石料理店の「緒方」さんの支店が入っているので、本店は予約がとれないという人も、ちょっと贅沢だけれども、ここに泊まると朝食もいただけます。
T 滞在エリアとしては、洛中ではなくて郊外方面も気になります。洛北に昨年開業した『ROKU KYOTO,LXR Hotels & Resorts』は、山々を見晴らすサーマルプールがとても気持ちよくて、京都だけれど滞在はリゾート気分。あと、京都の奥座敷にはなりますが、亀岡の『すみや亀峰菴』には、今年、現代美術家の柳幸典作のアートルームがオープンして話題です。
Data
京都市東山区新門前通西之町235
☎075・533・6553 全9室
¥130,000〜(2名1室利用の1泊料金、朝食、税・サ込、宿泊税込)
Data
京都市中京区堺町通姉小路下ル大阪材木町700
☎075・223・0190
1泊¥21,000〜(1室2名利用の1室料金※9月3日現在の10月料金)、朝食つきのプランもあり、「湯葉丼とおばんざい」は1人¥2,970。要予約
南禅寺や京都市京セラ美術館にも歩いてすぐ、琵琶湖疏水の近くに’21年4月開業。街に溶け込むような外観で、疏水からの水を引き込んだ日本庭園は、しっとりした趣がある。全40室に檜風呂の温泉つき。
修学院離宮にインスピレーションを受けたシンプルで気品ある建築。「GO ON」や京都を拠点とする気鋭作家の工芸品や意匠で満たされた、大人の隠れ家だ。開業は’22年1月。8月からラウンジで宿泊者限定フリーフローのサービスを開始。
嵐山からトロッコで終点亀岡駅へ。そのまま送迎車で行ける、湯の花温泉を代表する歴史ある温泉旅館。アートルームのほか、ロビー&ギャラリーも現代美術家の柳幸典が手がけた空間。オーストリアワインが多彩にそろう宿としても知られている。
地下鉄の北大路駅からタクシーで約15分。市街地からすぐなのに、鷹峯の山々を見晴らすロケーションは、まるで高原リゾート。“アナザー京都”を満喫できる。プールも一部の客室も温泉。’21年9月開業
N 京都には、明治以降に建てられたいわゆるモダン建築も多く残ります。『ザ・ホテル青龍 京都清水』や『ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC』など、小学校だった建物を改築したホテルも京都らしくていいですね。建物に対する愛着や想いもあり、地元でも小学校をリノベーションしたホテルは話題になりますね。
T 『ザ・ホテル青龍 京都清水』は、京都のホテルでは初めてだったルーフトップバー「K36 The Bar &Rooftop」が大人気。鴨川沿いにオープンした『Genji Kyoto』にも、東山を眺めるゲスト専用の絶景ルーフトップガーデンがあります。ここで、朝食やアペロを楽しむと新しい京都体験になりそう。4月に開業した『ノーガホテル 清水 京都』にもレストランにルーフトップバーがあって、これはこれまでになかった新潮流かも。
N 空間を楽しむレトロ建築としては、『丸福樓』も話題ですね。『Genji Kyoto』もですが、これまであまり注目されてはこなかったエリアに、ホテルやレストランが増えてきそうです。
明治2年開校、昭和8年に現在の地に移転新築された清水小学校を、ヘリテージホテルに改築。館内には小学校時代の面影を残し、歴史や文化を体感できるのも興味深い。別棟に、ビストロ「ブノワ 京都」もあり人気。’20年3月開業。
五条の鴨川沿いに、’22年4月開業したラグジュアリアスなブティックホテル。19室の客室には、和の意匠や素材が用いられ、リラックスできる畳スペースもある。ラウンジで提供する料理や飲み物は、客室でも屋上のスカイ・フォレスト・ガーデンでも好きなところで気ままにいただけるのが人気。
Data
京都市下京区正面通加茂川西入ル鍵屋町342
☎075・353・3355 1泊3食つき(飲み物や夜食を含む)¥75,000〜(1室2名利用時)、朝食のみのプランも。レストラン「carta.」のビジター利用はHPで告知。
アラフィ―女性が一度は泊まってみたい、と思う全国の高級旅館・高級ホテル・リゾートホテルを厳選してお届け。温泉やグルメやエステ、絶景など魅力満載の国内旅行が楽しめる。夫婦や気心の知れた女友だち、母娘の女子旅など、日常を忘れて至福のときが過ごせる極上の旅。
京都旅を満喫するなら、宿選びも大切。ホテルを変えれば好奇心が刺激され、旅の味わいもより深く、広くなる――そんな大人の女性好みの最新アドレスから『ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都』をご紹介。
京都の街なかの堺町通に’20年11月オープンした、町家のたたずまいに現代の心地よさを吹き込んだホテル『nol kyoto sanjo』。観光やショッピングに便利な立地にあり、京都の日常を感じながら過ごせるのが魅力だ。
甘いものが苦手な人への手土産選びは、意外と難しいもの。「甘すぎない」「素材の味を楽しめる」そんな視点で選ぶと、相手に気を使わせない贈り物に。甘党でなくても楽しめる手土産をセレクトしました。
旅行&グルメ
2026年1月14日
旬を迎えたいちごのアフタヌーンティー、関西のおすすめ6選をお届けします。煌めくいちごのスイーツや、趣向を凝らしたセイボリーはもちろん、チョコレートフォンデュや冬野菜とのコラボ、芸術的な飴細工を使ったいちごスイーツまで、個性豊かなラインナップが勢ぞろいです。
旅行&グルメ
2026年1月14日
素材は上質で、手間は最小限。ちょっと贅沢なものを、少しだけいただく「大人のごちそう鍋」。江戸の粋を楽しむ「ねぎま鍋」、大阪の華やかな「うどんすき」、東西の“クラシック鍋”の作り方を伝授。
旅行&グルメ
2026年1月14日
旬を迎えたいちごのアフタヌーンティー&ビュッフェが続々登場中。フレッシュないちごを存分に味わえるスイーツやセイボリーが並ぶ華やかなプレートは、至福のひと時を届けてくれること間違いなしです。今回は東京のホテルから、おすすめ6選をご紹介します。
旅行&グルメ
2026年1月13日
手みやげやちょっとした贈り物に、やっぱり頼りになるのは「焼き菓子」。日持ちがして持ち運びやすく、味わいも見た目もきちんと感があるのが魅力。クッキー、フィナンシェ、マカロンなど、シーンを選ばず使える手土産を集めました。
旅行&グルメ
2026年1月12日
かつてレディスウォッチは小さく淑(しと)やかなのがよいとされた時代に、男性と肩を並べて活躍する女性像を打ち出した「ロイヤル オーク」レディスモデル。「着用する女性が主役」のスピリットが今なお息づいている。
無料お試しセットで、新生ドモホルンリンクルのお手入れを体験
主力製品の[基本4点]が大きくリニューアル。その実力のは?
50代はどう着こなす?ファッションブロガーコーデ集
もう迷わない!50代が買うべき秋の服
松井陽子さんが50代におすすめのゴルフウェアやゴルフの楽しみ方をご紹介。
真似したい!50代ファッションブロガーの着こなし集
味がなく料理や飲み物に溶かすだけだから習慣にしやすい
髪のお悩み解決!若々しく見えるヘアスタイル
シチズンから洗練されたデザインの限定ウオッチが新登場!
日常を忘れて至福のときが過ごせる極上の旅へ
人気ファッションアイテムを厳選してご紹介
老若男女問わず、さまざまな世代の人から愛されているブランド「ユニクロ」。40代・50代のおしゃれ好きな女性からの人気も絶大!そこで今回は「ユニクロ・GU」のアイテムを使った、おしゃれな40代・50代のコーデを…
40代・50代はどんなヘアスタイルがおすすめ?今回は髪のうねりや薄毛、白髪など気になる髪悩みを解消するおすすめヘアスタイルをご紹介。ショート、ボブ、ミディアム、ロング別ヘアスタイルから知っておきたい最新…
冬の空気に似合うのは、品よく華やかで、ほんのり女らしさを感じるミディアムヘア。50代の女性に人気上昇中のスタイルは、髪悩みや顔まわりの悩みをカバーしながら、印象をぐっと明るく見せてくれるスタイル。
髪型ひとつで、印象は驚くほど変わる。「老けて見えるのは避けたい」「いつも同じ髪型でマンネリ」そんな40代女性にこそ試してほしいのが、今っぽくて洒落感たっぷりなボブヘア。
今回は、おしゃれが大好きな40代・50代読者モデル・華組のランチコーデをご紹介。コートを脱いでもオシャレに決まる冬ならではの上品な着こなし。ラフさもきっちり感も兼ね備えたコーデで女子ウケも抜群!