40代、50になると、髪のうねりが強くなったり広がりやすくなったりする悩みが増えてきます。そこで今回は、人気サロン「ベルベット オン ザ ビーチ」の美容師、桜井章生さんに、クセが強くて広がりやすいエイジング毛を素敵に見せる秘訣を教えてもらいました。自然なカジュアル感あるヘアスタイルが好感度大です!
プツッとした切りっぱなしラインの「外ハネボブ」で大人のカジュアル感を楽しんで
今回、ヘアモデルになっていただいたのは、岩本三枝さん(47歳・主婦)。
※2024年9月14日時点でのプロフィールです。
もともと多くて太くて硬い、とても扱いにくい髪質のうえ、エイジングにより広がる、うねるといった悩みが深くなったそう。
「ボリュームが多くてまとまらず、毎朝のスタイリングが大変。忙しいとヘアサロンに行くのが後回しになり、特に子育てで忙しかった時期は、半年くらい行けずに髪がボーボーになりました(笑)」
若い頃からストレートヘアにこだわってきたそうですが、最近はクセ毛を生かしたナチュラルなスタイルもいいかな、と考えているそう。そこで、20代のときからの知り合いで、ここ8年くらい担当してもらっている美容師、桜井さんに、新しいヘアスタイルに変えてもらうことにしました。
【Before】
「外ハネにしたくて、ボブを半年くらい伸ばしています」と岩本さん。量が多くてクセのある髪なので、真っすぐに落ち着かせるのが大変なのだとか。
【カット&パーマ】カットラインを生かしながら、毛量と質感を調節してまとまり感アップ
全体は鎖骨下5cmくらいの長さにカット。耳下には厚みを残し、耳上にレイヤーを入れています。毛量が多く広がりもあるため、レイヤーですっきりさせながらも、全体のバランスを見て軽くしすぎないように注意しています。前髪は目の下あたりの長さに設定し、横に流しやすいようにカットします。
「レイヤーを顔まわりに多めに入れておくと、華やかな表情が生まれます。最後に、髪が乾いた状態で全体にスライドカット(毛束が先細になるカット)を。ハリのある髪質でも、柔らかな束感と動きが出やすくなります」(NOBさん)
【カラー】細かいハイライトを入れて、立体感と白髪ぼかしを両立
白髪はそこまで目立っていないため、グレイカラー(ヘアサロンで行う白髪染めのこと)ではなく、普通のファッションカラーをチョイス。カラーは、赤みを抑えて、透明感が引き立つブルー系ベージュに。全体に細かくハイライトを入れて立体感を加えることで、白髪が出てきても目立ちにくいデザインになりました。
「根元は特に明るめと暗めの色を混ぜてカラーしておくと、より白髪が気にならなくなります」(桜井さん)
【スタイリング】ストレートアイロンを使い、ストレート+外ハネの動きをつけて
ヘアアイロンを使うとき用のオイルを髪全体になじませた後、ストレートアイロンを根元から挟んでスルーさせ、真っすぐにしながら、毛先は外ハネに。頭の丸みに沿うように、アイロンをスルーしているときは、髪が軽く内側に入るように意識して動かすと、きれいなシルエットができます。
顔まわりの髪は、根元を軽く立ち上げ、中間〜毛先はフェイスラインに沿うようにストレートアイロンで整えて。最後にコームでとかして細かな束感を作り、出来上がり。
憧れの外ハネヘアになった岩本さんは、「自分らしい、今の気分にぴったりな髪型で大満足です!」。結べる長さを残しているから、簡単なまとめ髪アレンジもできそう。自然体のこなれたカジュアルさが、岩本さんの雰囲気にぴったりです。髪型もファッションも、カチッとしすぎないスタイルが好きな人にはお手本になりますね!
【担当した美容師】
桜井章生(さくらい あきお)さん
ヘアサロン「Velvet on the Beach(ベルベット オン ザ ビーチ)」代表
繊細かつ大胆なデザインとカット技術に定評があり、セルフでも再現しやすいスタイルを作ってくれます。サロンワークのほか、セミナー講師、美容業界専門誌、一般誌、ヘア&メイクの仕事など、マルチに活躍中。ナチュラルやフェミニンだけでなく、モードやクールなど、その人らしいテイストを大事にしたスタイル提案が得意。
担当したヘアサロン「Velvet on the Beach(ベルベット オン ザ ビーチ)」
ヘアサロン業界トップクラスの技術を誇る「似合わせカット」と「ヘアケア提案」が得意。「似合うヘアがわからない」「髪をきれいにしつつ、おしゃれも楽しみたい」という人はぜひ足を運んで。丁寧なカウンセリングが受けられることも人気の理由です。
東京都渋谷区神宮前5-5-3 メゾン・ダルブル 1F
公式サイト
初出:OurAge 2024/9/14