【山口裕絵さんの人生最高の宿】沖縄に移住したご夫婦が営む宿『mui たびと風のうつわ』

各分野の第一線で活躍する人たちに聞いた、最高の宿とは?今回は、オルビス 代表取締役社長・山口裕絵さんの「私の人生最高の宿」を紹介。

オルビス 代表取締役社長・山口裕絵さん

mui たびと風のうつわ/沖縄県・南城

mui たびと風のうつわ

南城市の百名という海辺の集落のはずれに’21年オープン。4棟ある宿泊棟は、1棟1棟完全なプライベート空間でありながら、一歩外に出ると、風や自然の音を感じられる開放的な雰囲気。囲炉裏のある共用空間は、ラウンジ、カフェ・バーとして開放。オプションで藤井啓シェフの出張料理(2名¥26,000~、飲み物別料金)を予約でき、沖縄の食材をふんだんに生かしたコース料理を部屋でいただける。

mui たびと風のうつわ
mui たびと風のうつわ
mui たびと風のうつわ
mui たびと風のうつわ

沖縄に移住したご夫婦が営む、心地よく癒してくれる宿
沖縄・南城に移住してきた西悠太さん・美冴さんご夫婦が営む、客室4つの小さな宿を訪れたのは2年前のこと。南城は素朴で静かな海辺から鬱蒼とした山がせり上がり、手つかずの自然があって、琉球開闢(かいびゃく)の精神的文化も漂う土地で、その雰囲気に心惹かれてのことでした。旅のメインの食事は、1泊目は出張シェフの藤井啓さんに部屋のキッチンで作ってもらい、2泊目はシェフの関根麻子さんがおひとりで切り盛りする、宿近くの「胃袋」へ──。
実はこのとき、現在の勤務先の社長就任を内示されたタイミングで、不安に押しつぶされそうになっていたのです。でも、オーナーの西さんご夫婦が荒れていた土地を整備することから宿作りを始めたという話を聞き、自分の悩みが無意味に思えました。今ではご夫婦の描いたビジョンがひしひしと伝わる宿になり、訪れたお客さまを心地よく包んで癒している様子を目(ま)の当たりにして、下に向いていた目線を水平から1.5㎜ぐらい上げることができました。
藤井シェフも関根シェフも、そのすばらしいお料理から、嘘のない仕事ぶりが伝わってくる。宿とそのまわりの皆さんが、自分がやりたいことに真摯に向き合っている姿に、感受性を揺さぶられ、勇気づけられた、忘れられない宿です。

Data
沖縄県南城市玉城字百名1201の3 
☎098・943・6301
1泊朝食つき、1棟¥37,000~
(最大5名まで)
https://mui.okinawa/

山口 裕絵
オルビス 代表取締役社長
山口 裕絵
オルビス 代表取締役社長

やまぐち ひろえ●’76年、東京都生まれ。夏旅には、シワ改善&美白効果も期待できる「オルビス リンクルブライトUVプロテクター」を必携。

取材・原文/本誌編集部 ※エクラ2026年6月号掲載
※宿泊プラン、客室タイプ、およびサービス内容など、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

ranking

what's new

pick up

recommend

feature

recommend

人気のヘルスケア記事がWebエクラにお引越し! ウェルビーエクラSTART! eclat Gourmet&Voyage eclat Maison
【40・50代 夏サンダル】エクラプレミアム編集長・工藤愛用 GENUINS「コンフォートサンダル」を解説  50代 パンツコーデ|“きれい見えして快適”SLOANE×eclat「センタータックパンツ」が使える! 売れ筋ランキング 大人女性が選びたい春コーデ15選