面長さんのボブは、顔まわりのシルエットや毛先の動きにこだわることで、ぐっとバランスよく、洗練された印象に。暑い季節も上品さをキープしながら、今っぽくあか抜けて見えるボブヘアをチェックして。
大人に似合うシースルーバングのボブヘア
クールなファッションが好きな女性から支持されているヘアスタイルは、圧倒的にタイトなボブ。でも髪悩みが増えてくる大人世代には、寂しく見えない?という不安が。そこで青木さんが提案してくれたのが、シースルーバングを活用すること。
全体はワンレングスボブ。表面に少しだけニュアンスのためのレイヤーを仕込んでいるが、基本的にはシンプルなシルエット。そこへ薄い前髪を数束仕込んでアクセントに。フロントの印象が高まり、トップの分け目の目立ちやぺたんこ感が気にならなく。前髪がニュアンスとなり、寂しい印象も回避できる。このシースルーバングはおろすことも流すこともできる2WAYなので、スタイリングのアレンジも可能。毛先は内巻きすぎず、外ハネになりすぎない中間の動きを、ストレートアイロンで作るのがおすすめ。【担当/青木仁吾さん(hair salon SHISEI) モデル/恩田愛さん(俳優)】
| 髪質 | くせ |
| 普 多 普 | 弱め |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【Side】
【Back】
【POINT】
サイドにつながるほどの長め前髪の内側に、数束のシースルー前髪を仕込んでおく。うねりやすい大人の髪質には、薄すぎず、適度な量感を残すのもポイント。おろす時は薄くバームなどを仕込んで束感を際立たせて。
【サロン情報】
hair salon SHISEI《ヘアサロン シセイ》
東京都港区南青山 5の16の3 メゾン青南 3 階
TEL: 03・ 6682・6698
青木さんインスタグラム @aokijingo
撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代 ※webエクラ2025年7月公開記事
シャープさと女らしさが叶う「ワンレンボブ」
スタイリッシュでシャープな印象が好みの人たちから人気が高い、切りっぱなし風の重めボブ。かっこよさの中に女性らしさを加味するため、レザー(カミソリ)でカットをして、毛先のシルエットにまろやかさを出すよう工夫することで洗練度がさらにアップ。そしてエクラ世代ならではの工夫が、フォルムのウエイトを少し上めに設定すること。頭の形をよくみせ、リフトアップやスタイルアップもサポート。カラーもあえての5トーンで暗めブラウンに設定し、シャープな印象を引き立てて。
スタイリングはヘアオイルやバームを全体になじませて、ツヤをまとわせるのがこのスタイルには正解。モードやトレンド感の演出と、髪のまとまりやツヤ出しを両立できるので、髪悩みを抱えていても取り入れやすいのが嬉しい。【担当/髙田 昌宏さん(tender) モデル/彩弥さん(会社員)】
| 髪質 | くせ |
| 普 多 硬 | 弱め |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【Side】
【Back】
【POINT】
重くなりすぎないよう、後頭部のシルエットに丸みを足して、ボリュームゾーンを上げるのがポイント。フロントからは切りっぱなし風のかっこいいスタイルだが、サイドからのシルエットは骨格補正も叶えてくれる。
撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代 ※webエクラ2026年4月公開記事
髪のツヤ感を際立たせる明るめカラーリング
グラデーションカットで作り出す、知的で洗練されたコンパクトボブは、乾かすだけで丸みのあるシルエットが簡単に決まり、こなれたファッションと合わせたい人におすすめ。またツヤを強調できるスタイルなので、若々しい印象コントロールも可能だ。
そんなボブに合わせて、ややワイドめに設定したぱっつん前髪を合わせているのも、このスタイルがモードたる所以。重めながらも所々に隙間を作り、抜け感のあるデザインにすることで、今どき印象にもアップデート。
髪のツヤ感を際立たせるため、カラーリングは明るめの9トーンのベージュをベースに。トップからローライトを入れて、引き締めることで立体感とメリハリをサポートしている。【担当/小走祥菜さん(tricca代官山店) モデル/佐藤博子さん(主婦)】
| 髪質 | くせ |
| 普 多 普 | なし |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【Side】
【Back】
【POINT】
乾かすだけで丸くなるようにカットデザインされた、忙しい大人にも嬉しいスタイル。面を生かしているので、シャープになりすぎないよう“前上がり”にカットされているのが特徴。モードながらも優しい雰囲気なのは、こんな計算があるからこそ。
【サロン情報】
tricca代官山店《トリッカ ダイカンヤマ》
東京都渋谷区代官山町17の5代官山アドレス・プロムナード3F
☎︎03・5784・2557
撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代 ※webエクラ2026年4月公開記事
大人のツヤ髪を最大限に活かすコンパクトなボブ
年齢を重ねて毛先のパサつきやうねりなどが出やすく、まとまりにくくなっていると感じているなら、思い切ってあごの高さでカットラインを強調したボブに。前下がりの重めフォルムで面を生かせるスタイルなので、品のあるツヤ髪を堪能できるのがポイント。
シルエットが重くなりすぎないよう、そして今っぽい抜け感を演出するために工夫されているのが、サイドにつながる前髪の毛流れ。リバース巻きの毛流れで面を生かしたスタイルに、ちょっとしたアクセントをプラス。ニュアンスがあるけれどシンプルな設計なので、セルフスタイリングが簡単なところも嬉しい。毛先まで輝く上質なツヤ髪に。【担当/土田美沙子さん(SUNVALLEY) モデル/MAYUNAさん(アパレルモデル)】
| 髪質 | くせ |
| 細 少 柔 | 弱め |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【Side】
【Back】
【POINT】
前髪はフロントからサイドへつながるような、ややラウンドするフォルムにカットし、スタイリング時はヘアアイロンで毛先だけをリバース巻きに。“面”の多いスタイルの中で、外に逃げる毛流れがアクセントとなって存在感を発揮。
撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代 ※webエクラ2026年4月公開記事
上品で華やかな雰囲気「大人ボブ」
今、ヘアトレンドは“ニュアンス”重視。ハンパ丈、顔にかかる毛束、ざっくりした動きなどニュアンスを構成するポイントは色々あれど、今回、杉山さんがエクラ世代におすすめするのは“顔にかかる毛束”だそう。重く、動きが出にくいボブスタイルの表面にレイヤーを施すことで、動きとラフさを生み出すテクニック。このレイヤーを仕込むことで顔まわりにざっくりとした毛束感が作りやすくなる。ヘアバームで、ぱらっと顔にかかる太めの毛束にスタイリングを。トレンド印象だけでなく、フォルムのボリュームアップ、痩せてきたこめかみ周りをカバー、さみしくなってきた前髪の生え際を隠せるなど、複合的なお悩みカバーも両立可能。【担当/杉山由夏さん(broocH) モデル/山崎 萌さん(ヘルスコーチ)】
| 髪質 | くせ |
| 太 多 硬 | 弱め |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【Side】
【Back】
【POINT】
顔周りにレイヤーを入れているが、あえて毛束が“ぱらっと”独立するようにカットするのが今っぽさを演出するポイント。トレンドを取り入れたいなら「邪魔」なんて思わず、ぜひトライを。
撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代 ※webエクラ2026年4月公開記事