蓼科旅行の帰りに
山梨・小淵沢へ。
訪れたのは、熟成鰻の専門店「井筒屋」さん。
古民家の入り口に掛かった、鮮やかなオレンジ色の暖簾が目印です♪
この建物は昭和2年に建てられたもの。かつてはご先祖が和菓子店を営んでいたそうです。戦争によって一度は店を閉じましたが、1996年にその屋号を受け継ぎ、鰻屋として再び暖簾を掲げたのだとか。「井筒屋」という名前にも、この場所の歴史が詰まっているんですね。
中へ入ると、木のぬくもりを感じる落ち着いた空間が広がっていました。窓際から眺める庭の緑も美しく、ゆっくりとお食事を楽しめます。
こちらでいただけるのは、調理の工程にひと手間を加え、旨みを引き出した「熟成鰻」。お店について調べると、鰻だけでなく、水やお米、炭、出汁にもこだわっていることを知りました。
メニューのイラストも可愛い♪
楽しみにしていた熟成鰻は、竹の器に盛られて登場。
古竹で作られた器は製造工程全てをお店でされているそう。
竹の蓋を開けると、つやつやとした蒲焼が並び、香ばしい香りに食欲をそそられます。
丁寧に下処理し寝かせた熟成鰻は旨味がぎゅっと凝縮します。
そこに創業から継ぎ足しされた秘伝タレに潜らせ、備長炭で焼き上げれば、皮はパリッと身はふわっとした極上の鰻!
タレの甘辛さが鰻の旨みとごはんによく合い、思わず次のひと口へと箸が進みます。
もう一つの竹めしには、蒲焼と白焼きが半分ずつ。白焼きはタレの味がない分、鰻そのものの風味をじっくり楽しめるのが魅力です。添えられたわさびを少しのせると、後味がすっと爽やかに。蒲焼の香ばしく濃厚な美味しさとはまた違って、食べ比べるのが楽しい一皿でした。
最後は薬味を添え、出汁を注いでお茶漬けを。
竹の器を開けたときの高揚感から、締めのひと口まで、鰻を存分に楽しめました☺️
長い時を重ねてきた古民家で味わう熟成鰻。お料理も、この場所で過ごした時間も心に残る、小淵沢のランチでした。
人気店なので予約必須です。
【井筒屋】
山梨県北杜市小淵沢町1035
中央道小淵沢ICから車で約5分
JR中央本線・小海線小淵沢駅から132m(徒歩4分)
カーディガン:MAYSON GREY
デニム:UNIQLO
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