いつものミディアムヘアに、今どきのパーマを取り入れるだけで、ぐっとおしゃれな印象に。毛先に自然な動きが生まれ、ふんわりとした立体感が顔まわりを明るく、若々しく見せてくれます。女性らしいニュアンスも楽しめる、40代・50代に似合う夏のミディアムヘアをご紹介。
自然な毛流れで、ボリュームとこなれ感をプラス
髪にハリやコシがないと、老けて見えたり顔が大きく見えてしまう、ということが。ヘアサロン「LANVERY」のオーナー・菅野太一朗さんによると「特に肩ラインあたりのボブは、ボリュームや動きがないと決まりにくい。軟毛の場合、スタイリングしても形が長続きしないことも多いため、パーマを推奨しています」とのこと。自然な動きを作りつつ、こなれたニュアンスが感じられるスタイルをパーマで実現。【担当/菅野太一朗さん(LANVERY) モデル/鈴木裕子さん(ブランドプロデューサー】
| 髪質 | くせ |
| 細 少 柔 | なし |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【おしゃれ見えのポイントは?】
中間から毛先に、フォワード巻きとリバース巻きを交互に組み合わせたパーマをかけ、エアリーな毛流れを作る。ほつれたような質感が楽しめて、ふわっと軽やかな動きをプラス。スタイルにボリュームと立体感が加わり、華やかさを演出するとともに奥行きが出て小顔効果も期待できる。
【カット】レイヤーは入れず厚みを残す
肩の長さで切り揃えたミディアムボブベース。切り口はチョップカット(ハサミを縦に使った切り方)でなじみよく仕上げる。前髪は、生えぎわ1cmから引き出し、目もとの長さでカット。
【カラー】まろやかなブラウンで落ち着いた仕上がりに
落ち着いたモカブラウンでカラーリング。軽やかなベージュと深みのあるブラウンをブレンドした色味が、髪を柔らかく見せてくれる。ちらほら白髪も自然にカムフラージュして、ツヤ感アップ。
【スタイリング】スタイリング剤をラフになじませるだけでOK
半乾きの状態でヘアクリームをもみ込んで、手ぐしでフォルムを整えるだけ。再現度の高いスタイルが時短で叶う。
【サロン情報】
LANVERY(ランベリー)
東京都渋谷区神宮前5の2の5 UREJ525ビル6F
TEL:03-6805-1656
http://lanvery.jp/
インスタグラム @lanvery_hair
撮影/松尾のの(vale.) 取材・文/斉藤裕子 ※webエクラ2026年7月公開記事
ふんわり空気感を加えた技ありミディアムヘア
ぺったりするのに表面はポワポワ、前髪のくせが強くなってきた、よく「疲れてるの?」と聞かれる……。髪のボリュームやツヤが失われることでより老けた印象を与えてしまう状況を打破するには、「髪質が変わったように見せることができるパーマがおすすめです」と、大人世代に人気のヘアサロン「LANVERY」のオーナー・菅野太一朗さん。部分ごとにストレートとカールのパーマを“かけ分ける”と、見違えるようなツヤとふんわり感が手に入る。【担当/菅野太一朗さん(LANVERY) モデル/村上麻衣さん(ビューティーアドバイザー)】
| 髪質 | くせ |
| 細 少 普 | なし |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【おしゃれ見えのポイントは?】
前髪と表面はストレートパーマをかけ、うねりを抑えつつツヤを強調。毛先はミックス巻きのデジタルパーマに。ロッドの配置を前上がりにすると、顔まわりに入れたレイヤーの華やかさがアップ。異なる質感でツヤと空気感を同時に。
【カット】顔まわりのレイヤーで華やかさを意識して
全体は鎖骨下5cmで、少し前上がり気味にカット。前髪は生えぎわから2cmほどの量を取り、目の上でラウンドさせたラインからサイドにつなげる。顔まわりとトップにレイヤーを入れ、華やかさとふんわり感をプラス。
【カラー】暖色系のコクまろブラウンで潤ったようなツヤを引き出す
エイジングによるパサつきと、パーマによるゴワつきを抑えてツヤツヤに見せるブラウンに。白髪が気になる根元はグレイカラーでしっかり染め、それ以外はファッションカラーで透明感を出す。
【スタイリング】ねじるように乾かすだけでスタイルが決まる
髪を乾かすときに、デジタルパーマ部分の毛束をリバース(外側)にねじってドライヤーの風を当てて。乾いたら毛束をほぐし、ヘアクリームをなじませて自然に見えるように整える。
【サロン情報】
LANVERY(ランベリー)
東京都渋谷区神宮前5の2の5 UREJ525ビル6F
TEL:03-6805-1656
http://lanvery.jp/
インスタグラム @lanvery_hair
撮影/松尾のの(vale.) 取材・文/斉藤裕子 ※webエクラ2026年7月公開記事
レイヤーとパーマを組み合わせたミディアムヘア
柔らかく細い髪質だったり、大人になって髪のハリ・コシが減少して全体的にペタンとするお悩みにはパーマという選択肢も。「WAKU」の代表である土屋佑児さんいわく「巻きすぎていないニュアンス程度のウエーブパーマがおすすめです。朝のスタイリングが楽になるのもメリットです」。パーマで実現したボリューム感と顔まわりのデザインは、顔型をカバーして小顔に見せる効果も抜群。メリハリをつけ、全体の間延び感を解消して。【担当/土屋佑児さん(WAKU) モデル/里絵さん(モデル)】
| 髪質 | くせ |
| 普 普 柔 | なし |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【おしゃれ見えのポイントは?】
レイヤー+パーマで、顔まわりの動きと抜け感を際立てる。骨格をカバーしつつ、顔まわりの毛束が個性的なアクセントに。シンプルにひとつ結びをするだけでもこの部分がおくれ毛になり、おしゃれな雰囲気に仕上がる。
【カット&パーマ】形状記憶のデジタルパーマでウエーブの動きをキープ
鎖骨レングスのミディアムに、目元ギリギリのシースルーバングを合わせる。サイドバングから顔まわりはレイヤーでつなげ、透け感と動きをつけて。さらにデジタルパーマで、アイロンで巻いたような立体感を作る。間引きながら毛束を取り、リバース巻きをメインに。毛束は細かくなりすぎないようにし、ところどころ外ハネをミックスさせることで抜け感を意識。
【カラー】落ち着いたトーンでも透明感が出せるベージュ系カラー
ラベンダー+ベージュのトパーズカラーにブルーをブレンドし、ニュートラルに。透明感があるので白髪が出てきても目立ちにくく、色が抜けたときにも黄ばみにくい。
【スタイリング】パーマで時短! ムースをなじませ弱風ドライでウエーブが決まる
根元を立ち上げるように乾かしてから、ピンポン玉3つ分のムースを全体にもみ込む。その後、毛束を手の上で軽く持ち上げながら弱風で乾かしてウエーブの形状をキープ。最後に毛先から握るようにオイルをなじませて。
【サロン情報】
WAKU(ワク)
東京都渋谷区神宮前3の39の5 qiz青山5F
TEL:03-5843-0892
https://www.wakuhair.tokyo/
インスタグラム @wakuhair_tokyo
撮影/松尾のの(vale.) 取材・文/斉藤裕子
モードなヘアスタイル提案が得意な、表参道「tender」代表の髙田昌宏さん。トレンドの波がきているパーマスタイルを50代らしく取り入れるコツを提案!ちょっとのテクニックで、洗練ヘアを自分のものに。
ゆるいパーマが今っぽいミディアムヘア
レイヤーで構築したウルフシルエットのミディアム×動きのあるパーマスタイルが、ファッショニスタたちの間で人気が広がってきている。そんなトレンドヘアを大人が取り入れる時は、ゆるいカールでルーズな雰囲気と髪のボリュームアップを狙うことと、顔まわりのレイヤーの入れ方で、輪郭カバーやメリハリを演出することがポイントに。
ひとつめのポイントのゆるめパーマは、太めのロッドでかけることで、セットが簡単に決まりやすくなり、忙しい朝のセットも楽ちんに。そしてふたつめのポイントのレイヤーは、シルエット補正、輪郭補正、パーマの動きのサポートなど多くのメリットが。おしゃれなのに、髪悩みが増える大人にとっていいことづくめなニュアンスパーマで、印象チェンジを狙ってみて。
【担当/髙田 昌宏さん(tender) モデル/尾添 由起子さん(会社員)】
| 髪質 | くせ |
| 細 少 柔 | 弱め |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【Side】
【Back】
【POINT】
レイヤーでつくった顔まわりのひと束は、フェイスラインをソフトフォーカスする効果があり、輪郭悩みをカバーしてくれる。レイヤースタイルがトレンドなので、今っぽいヘアの雰囲気演出も叶えてくれるポイント。
撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代 ※webエクラ2025年7月公開記事