皆さま、こんにちは。
トモコです。
普段、慌しく過ごしているからか、なかなか読書の時間を捻出するのが一苦労。
でも、デジタルデトックスも兼ねて、寝る前のひと時、スマホはテーブルに置いて、なるべく本を手にするようにしています。
今回は、普段、自分では手にしなかったジャンルの本を含め、5冊をご紹介します。
デジタルデトックスに読書のススメ
今回ご紹介するのは、こちらの5冊。
・片桐はいり「もぎりよ今夜も有難う」
・樹木希林「この世を生き切る醍醐味」
・伊坂幸太郎「ジャイロスコープ」
・森茉莉「贅沢貧乏のお洒落帖」
・森茉莉「紅茶と薔薇の日々」
片桐はいり「もぎりよ今夜も有難う」
片桐はいり「もぎりよ今夜も有難う」
まずは、知人が貸してくれた本3冊から。
片桐はいりさんは好きな役者さんのお一人で、以前、本もとても面白いと目にしてはいたのですが、読んだのは今回が初めて。
映画のタイトルをもじったタイトルのエッセイが収められています。
街の風景や匂い、音、喧噪といったものや、はいりさんの飄々とした表情がありありと想像出来る文章に引き込まれました。
樹木希林「この世を生き切る醍醐味」
樹木希林「この世を生き切る醍醐味」
出だし冒頭からガツン!とくる1冊。
美学とか人生観という言葉では一括りに出来ない、樹木希林さんの在り方がまとめられている1冊。
真似をしようとも出来るとも思わないですが、何故、彼女の晩年を見て多くの人が魅了されたのかが何となく分かる気がしました。
特に、エピローグの最後の最後は圧巻。
その一文を私も人生の最後に言えるように、自分なりのベストで歩みを進めていけたらと思います。
伊坂幸太郎「ジャイロスコープ」
3冊目は初めての伊坂幸太郎さん。
何故か今まで読む機会がなく、今回初めて読みました。
隙間時間にちょこちょこ読める短編集で、珠玉揃い。
その後の続きがとても気になるお話ばかりで、読み手の想像力が掻き立てられるような感じで面白かったです。
なんで、今まで読まないできたんだろう?笑
森茉莉「贅沢貧乏のお洒落帖」
これと次の2冊は、文豪・森鴎外の長女、森茉莉さん。
父・鴎外は特に茉莉さんを溺愛していたのだとか。
でも、この本に登場する母とのエピソードは大まじめに書いているにもかかわらず、苦笑いというか思わず笑ってしまうものばかり。
明治・大正・昭和の古き良き時代の描写と、茉莉さんのちょっと辛口と言うか、切れ味鋭い文章は癖になるし、読んでいてスカッとします。
森茉莉「紅茶と薔薇の日々」
こちらは茉莉さんの食いしん坊ぶりが遺憾なく発揮されている1冊。
とても手の込んだ、絶対においしいに違いないお料理の数々とその日常が、とにかく美しいです。
そして、「私は大変なお嬢様育ち」と書き、それに関する印象的なエピソードが嫌味を感じさせないのは当然というべきか、さすがというべきか。
首尾一貫して当然ですが圧倒的に上品なので、読んでいてとても清々しく、豊かな世界を垣間見られて、こちらまで豊かな気持ちになれます。
このブログの冒頭にも書いたように、実は今年は意識してデジタルデトックスを試みています。
仕事で終日、PCとにらめっこの日々な上に、スマホ漬けなので、これはマズいかなと思いまして。
そこで、スマホが無かった時はどうやって過ごしていたかを思い出し、その時の暮らしに戻す意識を持つようにしています。
2026年も折り返して暫く経ち、改めて、この先の数か月をより豊かに暮らせるよう、本を片手に、想像力を働かせる日常を送りたいと願っています。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございます。