よいものを知る大人が次の休みにステイするなら、トゥモローランドが初めて手がけた「Casa CABaN HAYAMA」へ。五感が満たされ、幸福な時間がしっかりと記憶に刻まれるスモールホテルだ。
『Casa CABaN HAYAMA』(カーサ キャバン ハヤマ)
五感が満たされるホテルで美しき海辺の時間を過ごす
別荘地としての歴史を誇る神奈川・葉山に、トゥモローランドが初めて手がけた14室のみのホテル『カーサ キャバンハヤマ』が3月に開業。海の向こうに富士山を望む森戸海岸沿いにあるホテルは新しい美意識を呼び覚まし、豊かな時間をつくり出してくれる珠玉のホテルだ。
設計や内装、家具デザインからアートワークまですべてを手がけたのは、ミラノを拠点に世界で活躍する建築家・インテリアデザイナーのパトリシア・ウルキオラ氏。彼女のデザイン力とセンスが最大限に生かされた館内は「Weaving(編み込んでいく)」をコンセプトに仕上げた、色と素材とデザインの総合アートのような空間だ。
家にいるかのようにくつろげるラウンジやルーフトップテラスでは、海辺の午後をゆったりと楽しんで。客室では、テラスで心地よい海風を感じながら波の音を耳にしていると、すっと穏やかな気持ちに誘われる。シェードが格子パターンの影を室内につくり出すのが、美しい。
家具の布素材やリネン類は、洋服やホームリネンなどを企画するトゥモローランドならではのこだわりぬかれた上質さ。夜、素肌が喜ぶような真っ白で上質なパジャマに身を包んで寝心地のよいベッドに入ると、ぐっすりよい眠りにつけそうだ。
ダイニングでは、地元産の海の幸と山の幸を中心に、イタリア料理をベースに仕上げた美味を満喫できる。食前や食後には、バーで好みの飲み物をどうぞ。
館内に漂う心地よい香りも含めて、五感が満たされ、幸福な時間がしっかりと記憶に刻まれるスモールホテルだ。
家具類は大半をイタリアのカッシーナ社にオーダー。オリジナルデザインの絨毯は、裸足で歩くとその上質さに感動。ベッドリネンやパジャマは最上級のエジプト綿、タオルはふんわりとしたスーピマコットン製で、使うのが楽しい
「プールエリアにつながるラウンジ。天井にも「編む」デザインの格子パターンが
相模湾を間近にするルーフトップテラスは、宿泊者専用
ロビーエリアをはじめとする館内各所には、パトリシア・ウルキオラ自身の手によるアートワークが備わる
全室がテラスを備えるオーシャンビュー。客室の広さは56㎡からで、贅沢なスイートも各種ある
メインダイニングでは地元の魚介類や葉山牛、野菜などを用いたコースディナーを提供。和食「あしたば」での夕食も選べる。ランチは土・日曜、祝日のみ、ディナーは毎日、外来ゲストも利用可(要予約)
神奈川県三浦郡葉山町堀内955の2
☎︎046・895・0228
全14室 デラックスルーム¥220,110
(2名1室利用の1泊料金、ディナー&朝食つき、サ込)
https://casacaban-hayama.com/
text:Michiyo Tsubota ※エクラ2026年7・8月合併号掲載
※宿泊プラン、客室タイプ、およびサービス内容など、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。