【藤井恵絶品レシピ・冬のご自愛スープ4】「かぼちゃと鶏ひき肉のしょうがたっぷりスープ」&「イタリア風ふんわり卵スープ」

エクラ世代が経験しそうな「冷え」、「不眠」といったお悩みにピッタリなレシピを、料理家の藤井 恵さんが紹介。「かぼちゃと鶏ひき肉のしょうがたっぷりスープ」&「イタリア風ふんわり卵スープ」で体をリセット!
Profile
藤井 恵さん

藤井 恵さん

料理家、管理栄養士として雑誌、テレビ、書籍などで活躍。ふたりの娘を海外に送り出したのち、長野での週末暮らしをスタート。近著に『藤井恵さんの更年期ごはん』(共著/世界文化社)。
Instagram:fujii_megumi_1966

かぼちゃと鶏ひき肉のしょうがたっぷりスープ

ビタミンEが豊富なかぼちゃは血行不良による冷えや肩こりを改善。しょうがも体を芯から温めてくれる。鶏のクリアスープはすっきりした味わい。

かぼちゃと鶏ひき肉のしょうがたっぷりスープ

【体リセット
冷え

材料(2〜3人分)
鶏ひき肉(胸肉、またはささ身)…200g
かぼちゃ…1/8個
しょうが…2片
白ワイン…大さじ2
水…400㎖
塩…小さじ1/2
こしょう…少々

作り方
❶かぼちゃは2㎝厚さで3㎝長さに切り、しょうがは細切りにする。

❷鍋にひき肉、しょうが、白ワインを入れて混ぜ、中火にかける。ひき肉の色が変わって、パラリとするまで炒りつける。

❸②に分量の水を加え、煮立ったらアクをとり、かぼちゃを加える。再び煮立ったら弱火にしてふたをし、10〜15分煮る。塩、こしょうで味をととのえて器に盛る。

ひき肉は白くなってパラパラになるまで炒りつけるのがコツ。これに水を加えるといいだしになる。

【point】
ひき肉は白くなってパラパラになるまで炒りつけるのがコツ。これに水を加えるといいだしになる。

イタリア風ふんわり卵スープ

パルメザンチーズなどの乳製品には、安眠を誘うトリプトファンというアミノ酸が豊富。眠る前のひとときにふんわり軽い味わいのスープを。

イタリア風ふんわり卵スープ

【体リセット
不眠

材料(2〜3人分)
卵…大1個

A
パルメザンチーズをおろしたもの…大さじ4
生パン粉…大さじ4


昆布だし…400㎖
塩…小さじ1/5
こしょう…少々
パセリのみじん切り…少々

作り方
Aは混ぜ合わせておく。ボウルに卵を割り入れ、泡立て器でよく混ぜ、Aを少しずつ加えて混ぜる。

❷鍋に昆布だしを入れて中火で煮立て、①を入れて1〜2回混ぜる。ふたをしてごく弱火にして3〜4分煮る。

❸塩、こしょうを加えてひと煮立ちさせ、1分ほど煮る。器に盛り、パセリをふる。

クリアなスープにするため、混ぜるのは1〜2回だけ。混ぜすぎると白くにごってしまうので注意!

【point】クリアなスープにするため、混ぜるのは1〜2回だけ。混ぜすぎると白くにごってしまうので注意!

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