【アン ミカさんに50代のお悩み相談】同じ趣味の友人とマウントの取り合いのような会話に。どうしたらいい?

モデル、タレントのアン ミカさんが、エクラ世代が日常生活で抱えるモヤモヤをズバッと解決! 今回は、「同じ趣味を持っている友人とマウントの取り合いに。どうしたら?」というお悩み。アン ミカさんの提案は?

お悩みに答えてくれたのは

モデル、タレント  アン ミカさん

モデル、タレント アン ミカさん

韓国出身、大阪育ち。’93年パリコレ初参加後、モデル・タレントとしてテレビやラジオ、CMなどで活躍。漢方養生指導士中級、プロトコールマナー講師などの資格ももつ。強運を引き寄せる『ポジティブ手帳2023』(小学館)も好評発売中。

趣味趣向が似ている友人が、最近なにかとマウントをとってくるのがストレスです。

同じ趣味をもっているからか、気がつくとどちらが知っているか自慢に。(49歳・会社員)

Answer
おそらくその友人、昔なら、「リーダーシップがあり、情報をシェアしたいお世話好きな人」と思われていたはず。“マウントという流行言葉のせいで、どうしても加害者と被害者の立場に立たされやすくなっていると感じます。

ただ、同じ趣味、同じ情報をもち、関係性が濃くなるとよくあることです。アラフィーにもなると、みんなが専門知識をもつその道のプロになり、経験のジェンガ状態に。誰かが聞き役に回る必要があります。「すごいね」「知らなかった」と上手に受け流したり、「私たち、みんな先生になってるね。アハハ」と笑い飛ばしたりしてみましょう。

それがむずかしいなら、よほど空気が煮詰まっているのかもしれないので、少し距離をおいてみて。久しぶりに会えば、改めて友人のおもしろさが見えてくることも。まったく違う発想ですが、書道や茶道など“道”のつくお稽古を始めるのもいいでしょう。心も豊かになり、自分が圧倒的に至らないと思わせてくれる世界で、新たな景色が見えてきますよ。

モデル、タレント アン ミカさん

「茶道、華道、書道など、道のりが長く、至らないと思わせてくれる“道”のつくお稽古を習っては?」

シャツ¥57,200/サン・フレール(PINKO) ピアス¥3,300,000・リング¥1,980,000/京屋(アジュテ ア ケイ)
  • 50歳、チャレンジしたい!「大人の学び」もう一度、学び直す

    50歳、チャレンジしたい!「大人の学び」もう一度、学び直す

    「興味のある分野を、じっくり勉強したい」「幼いころに憧れて、かなわなかった習い事に挑戦したい」「資格を取得し、仕事に結びつけたい」。さまざまな思いを胸に、アカデミックなものから趣味的なものまで、今、再び学びの門をたたく人が増えている。子育てが一段落するなど、時間やお金にも余裕が出てくるアラフィー世代は、学び直しのベストタイミングなのかもしれない。人生100年時代の折り返し地点、この先もっと輝くために、まずは一歩を踏み出してみよう。

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