復活した和食の名店『くじら料理 うずら』が、東京に再オープン!

2022年に惜しまれつつ幕を閉じた東京の名店『くじら料理 うずら』が装いを新たに復活。大人のための、とっておきのお店をご紹介。

NEW OPEN『くじら料理 うずら』

名物は“はりはり鍋”。50年愛された名店が復活

味を知る大人が集(つど)う店として50年の歴史を重ね、’22年に惜しまれつつ幕を閉じた白金のくじら料理店『うずら』が復活。住宅街に立つ一軒家で、装い新たに再オープンを果たした。アート作品が彩る空間はモダンだが、女将の永田芳子さんを「お母さん」と慕うゲストが集い、はりはり鍋を囲む温かさは昔のままだ。開業から約20年後に品書きに加わったというはりはり鍋。丸鍋から着想を得たしょうがたっぷりのだしと、くじら肉の下味に効かせた黒こしょうのピリ辛が味の決め手だ。「鯨ベーコン」や「鯨の竜田揚げ」などのくじら料理は、単品でもコースでも。ほかに「イカと里芋の煮付け」や「ウニ一夜漬け」など、往年の看板料理もずらりそろう。酒場感覚で気軽に、鍋を主役に豪勢に、といろいろな楽しみ方ができるのもありがたい。

くじら料理 うずら1

「鯨ベーコン」(単品)¥2,600。和からしをしっかり溶いたしょうゆで食べるのが店のおすすめ

くじら料理 うずら2

「鯨のはりはり鍋」¥5,500(1人前、写真は2人前)。しょうがと黒こしょうの辛味がだしに溶け込み、体が温まる。水菜がしゃきしゃきのうちに。鍋を含む5品のくじら料理に、締めのラーメンとデザートがつく「鯨づくし鍋コース」は1人¥12,000

くじら料理 うずら3

ひとりでもくつろげるカウンター

くじら料理 うずら4

個室も1室。広島県在住のアーティスト・RUMINZ描き下ろしのアートも贅沢

くじら料理 うずら5

くじらモチーフのアートも至るところに

くじら料理 うずら6

「尾の身のお刺身」(単品)¥7,400。くじらに縁のある日本酒、焼酎も

くじら料理 うずら

看板も旧店舗のものをそのまま使用。静かな通りに温かな光を灯している

東京都港区白金1の12の20
☎03・5421・8920
17:00~24:00
定休日 日曜(月曜不定休)

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