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【神在月の出雲旅】酒ラバーから熱視線。「島根の地酒」と旅をともに
一生に一度は、そして何度でも訪れたくなる出雲。神の国といわれる出雲を訪れたらぜひ味わいたいのが“島根の地酒”。土地の恵みを感じられる地元の酒蔵、酒場、そば処などを紹介。
【神在月の出雲旅】この秋、訪れたい「心安らぐ島根の神社」
風土記に399社。心安らぐすがすがしい神域
『出雲国風土記』に399社の記載があり、他地域と比べてもトップクラス。出雲人のレジェンド御年92歳の藤岡さんは、すべて訪ね歩いたことがあるという。
「もうないのがあったり、合併してわからんのがありますが、どこへ行っても、精神的な安らぎをいただける場所でした。出雲の神社は境内の裏がとてもきれいに整備されている。ほかの国(地域)の神社にも行きましたが、そこがまったく違う。どこも掃き清められたあとが残っていて、すばらしいと思いました」。ここでは編集部おすすめの、心安らぐ3つの社をご紹介します。
美保神社
島根半島の最先端の海沿いにある、えびすさまの総本宮。一年365日欠かさず執り行われている「朝御饌祭(あさみけさい)」と「夕御饌祭(ゆうみけさい)」では、祝詞が上がったあと、神楽に合わせて巫女舞が奉納される。国譲り神話で父に国を譲ることを進言した、大國主大神の第一の御子・事代主神(ことしろぬしのかみ)を祀る。その国譲りの際の天逆手(あまのさかて)(拍手)を打っておこもりになったことが、現代の「手締め」の元祖に。


神聖な気持ちになる巫女舞。時間は日によって前後することも


海からの風と光が気持ちいい社

海上の要所・美保関で、北前船など往来した、風待ち港として栄えた場所

近くの美保関灯台からは、隠岐まで見える日も
DATA
島根県松江市美保関町美保関608
☎︎0852・73・0506
須佐神社
出雲市よりバスに乗って、途中立久恵(たちくえ)の景勝を眺めながら約40分。行く先はのどかな山の里にある須佐神社。社殿裏の樹齢1300年以上にもなる老杉が有名だが、そのわきを流れる須佐川の流れなど、ゆったりとすがすがしい気持ちになる場所。主祭神は須佐能袁命(すさのをのみこと)(須佐之男命)。近くにある、真夏にも涼風が岩のすき間から吹き出す「八雲風穴(やくもふうけつ)」は温暖化の今、未来を感じさせる“新名所”で、一見の価値あり。古くて新しい場所。


社殿の西を流れる須佐川は、太古の風情そのままの清冽な流れのせせらぎ

典型的な大社造の本殿

木肌ひとつひとつに栄枯盛衰の歴史を秘め、黙して語らず
DATA
島根県出雲市佐田町須佐730
☎︎0853・84・0605
韓竈(からかま)神社
出雲大社の裏側、北山の奥にある小さなお社。鳥居から、ロープの手すりを頼りに山を登ること約20分。本殿手前には難関の岩の割れ目があり、これを通り抜けるとようやく本殿に。祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)。周囲は海底火山によって作られた鉱物資源が豊富で、野だたら(露天で自然の通風を利用する製鉄)跡がよく見られ、鉄器文化伝承の地としても知られている。

駐車場から杉木立の中を約800m舗装のない山道を歩いていくと、鳥居が見えてくる。近くの小川が手水鉢がわりの清めの場


巨大な岩石の狭いすき間を重力に逆らうように潜っていくと、本殿にたどりつく。足腰がしっかりしているうちに訪れたい、秘境的な場所
DATA
島根県出雲市唐川町408
☎0853・63・0893
両手が空くバッグ、スニーカーやパンツなど動きやすい格好がおすすめ。
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