【50代の推し活スケジュール】宝塚歌劇、K-POPファンが楽しんでいるスケジュールとは?

50代の推し活事情をキャッチ! 宝塚歌劇、K-POPファンはどう楽しんでいる?

【宝塚歌劇推し】非日常と贅沢の極めつき。宝塚大劇場への遠征も

N.Hさん(IT系総務)

N.Hさん(IT系総務)

職場の先輩が宝塚のファンでチケットをとってくれたのが鑑賞のきっかけ。お気に入りは歌とダンスを堪能できるショーで、特に若手中心のラインダンスに涙腺がゆるみがち。

華やかさ、芸道、そして儚(はかな)さに“人生”を感じます
宝塚歌劇全体を愛するN・Hさん。推し続ける理由はコレだとか!

「なんといっても非日常と贅沢の極めつき。1組約70人の団員たちがそろう姿は圧巻ですし、さらに専属楽団による生演奏も。衣装やメイクも唯一無二の華やかさがありますよね」

また男役という存在も特別だ。

「現実にはいない、まさに“夢の存在”を突き詰め、磨いていく芸道。その先にたどりついた円熟の魅力は語りつくせないほど奥深いです」

そして「努力と継続の尊さと、儚さにも思いを馳せています」と。

「音楽学校から稽古を重ね、晴れ舞台に立つ。数年たてば組子の顔ぶれも変わり、やがて卒業がくる。ただ『キャ~』と盛り上がるだけでなく、“人生”そのものだと。彼女たちの生き様には、しみるものがあります」

東京と兵庫、両方の劇場はどちらもそれぞれ楽しみ方があるそう。

「東京では、観劇の前後に日比谷界隈のお店を開拓中。兵庫ではレストランも併設された大きな劇場、まわりの自然環境も含めて、“ムラ”と呼ばれる宝塚の一体感を味わっています。私は大阪で1泊することも多いのですが、劇場そばにある宝塚ホテルに泊まって観劇するのも、大人の楽しみとして一興だと思います」

醍醐味はショー。めくるめく夢の世界に現実を忘れます!

醍醐味はショー。めくるめく夢の世界に現実を忘れます!

推し活スケジュール

公演前後も幕間も。東京公演はグルメも楽しい!

お昼の公演前は東京會舘系列のレストランへ。名物・マロンシャンテリーなどのデザートも充実。テンションが高まる。

●幕間は東京ミッドタウン日比谷、地下1階のレストランフロアへ。シャンパンが飲めるお店で、推し友と軽く乾杯。

●夜公演後は劇場のある日比谷から有楽町へ移動。深夜2時までやっているおそば屋さんで日本酒片手に感想を語り合う。

【K-POP推し】高校生の娘が推し活仲間。毎日何かしらの活動が!

今井晶子さん(自営業)

今井晶子さん(自営業)

若いころは田原俊彦の大ファンだった。自身も20代後半から踊りを習っていることもあり、しだいにK-POPアーティストの、歌とダンスパフォーマンスに魅せられるように。

動画視聴、ライブ準備、イベントとやることが多い!
結成10周年を迎えた男性K-POPグループ・SEVENTEENを、娘さんとともに推している今井さん。「今や私の推し活仲間となった娘ですが、幼いころは何かに情熱を傾けることが少ない子でした。そこでK-POPグの女性グループの曲に触れさせたら『かわいい』『アイドルっていいね』と。すると今度は彼女のほうからSEVENTEENで洗脳してきて(笑)、ふたりでどハマりしました」


ダンス、ボーカルはもちろん、トークなどのバラエティセンスもすばらしく、ファンへの愛が濃いところも、推しがいがあるのだとか。

「YouTubeやSNSは毎日欠かさずチェック。メンバー考案のメニューを楽しめる期間限定カフェにも行きます。昨年は、デビュー以来最大の規模となった、日産スタジアムのライブにも参戦。そのバックステージや衣装を披露したエキシビションにも参加……と、ライブや新曲リリースのたびに出かけています」

ライブ前は応援の練習も。

「メンバーが私たちファンに向けてつくってくれている、ライブ用のかけ声を1~2週間かけて猛練習。娘は覚えが早くてうらやましい(笑)。ライブ当日はかけ声を出し、うちわを振って、ノリノリで応援しています」

アーティストたちと私たちファンとの一体感が魅力

アーティストたちと私たちファンとの一体感が魅力

推し活スケジュール

限定カフェ、ポップアップ、ライブ。聖地巡礼も!

期間限定のカフェやポップアップストアに行く。アクリルスタンドを買い、曲を聞きながら撮影を楽しむことも。

新曲がリリースされたら、ランキングもチェック。抽選に当たれば、関連した国内のリリースイベントにも参加。

国内のライブツアーがあれば参戦。ちなみに昨年5月は、グループの拠点・韓国へ。娘とふたりで聖地巡礼もかなえた!

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