もしかして私の接し方、重い!?古い!? 50代と年下女子の“ギャップあるある”

最近、年下女子とのお付き合いで、「もしかして、私、ズレてる!?」と感じることはありませんか? eclat1月号では、年下女子との間に起こりがちな感覚のズレを専門家がアドバイス!

case6.プライベートの扉

もしかして私の接し方、重い!?古い!? 50代と年下女子の“ギャップあるある”_6_1
【似た事例も!】
「彼氏はいないの?とか、プライベートに踏み込んでくる。話したい人には自分から話しますから、放っておいてほしい」(25歳)、「心の距離を無理やり縮めようとするところが苦手」(37歳)、「職場の先輩たちは、年明けに会うと、年末年始をどう過ごしたか必ず聞いてくる。突っ込まれたくないから、わざと平凡な答えを返す」(33歳)

原田さんの解説

SNSの登場で若者のプライベート感覚は大きく変わりました。SNSで見せる彼らのプライベートはあくまでも「自分が見せたいプライベート」。本物の素の日常ではありません。書けば誰もが賞賛してくれる『個』は見せたい。逆に、そうでない部分に触れられることには抵抗感が強い。それをわかったうえでの距離感が必要です。

ジェーンさんの解説

距離を詰めるのは先方の役割と心得て、話を聞いてあげては? いきなり彼の仕事を聞くのはどうかとも思うし、ジャッジされてると身構えてしまう20代女性の気持ちがわからなくもないです。こちらから質問が必要なムードなら「どんなところが好きなの?」とか、「ふたりではどこに出かけるの?」など、スペック以外をたずねてみては?

お話をうかがったのは…

コラムニスト
ジェーン・スーさん
作詞家、ラジオパーソナリティ、コラムニスト。『今夜もカネで解決だ』『女の甲冑(かっちゅう)、着たり脱いだり毎日が戦なり。』ほか著書多数。

マーケティングアナリスト
原田曜平さん
慶應義塾大学卒業後、博報堂に入社。若者研究を専門に商品開発などを行う。近著は『力を引き出す「ゆとり世代」の伸ばし方』(共著)。

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