高田季世子さん「昔から和の文化が好き。無心になれる書道と盆栽に夢中です」【エクラ華組 心のラグジュアリーが育つ時間vol.8】

アラフィー読者モデル エクラ華組の連載「"心のラグジュアリー"が育つ時間」。第8回目は、盆栽と書道、ギターに夢中になっている高田季世子さん。高田さんの心を惹きつける趣味の魅力について話を伺った。
高田季世子さん

「基本的にインドアなんです」と語る高田さんが、心が豊かになる時間として教えてくれたのが、盆栽と書道、ギターという3つの趣味だ。なかでも盆栽は今年始めたばかり。

「昔から"和”の文化が好きで、書道も趣味ですし、きものでお茶会に参加することもあり、床の間に飾られている書と盆栽を見て素敵だなと思って興味をもちました」

公園では花を愛(め)でるよりも木の枝ぶりを見るのが好きで、庭にも花を植えるより葉が茂る庭木を育てたいと思っていたのだとか。盆栽の教室に通いはじめて、その奥深さに惹かれている。「盆栽としての美しさとか、ひとつひとつ手入れの方法が違うとか興味深いです。自分が手入れしている盆栽を眺めるのも好きですし、植え替えたときに根が大丈夫か観察したり、葉のつき方を見ながらハサミを入れたり、楽しいです」。

奥深いのは書道も同様だ。「字の成り立ちを知りたくなるし、こんな読み方をするんだ、という漢字もあるので辞書が増えました(笑)。突き詰めるのはむずかしいかもしれませんが、かな書が読めたら素敵ですよね」。家でひとりの時間ができると筆をとって数時間、書道に集中する。

「盆栽も書道も、無心になって黙々とできるのが好きなんだと思います。ギターも弾いていると無心になれます」

書も盆栽も、空間を生かした引き算の美学。不要なものを削ぎ落とすことできわだつ本質的な美が、高田さんを惹きつけるのだろう。

高田季世子さん

「字が上手になりたくて」、大人になって再開した書道は8年ほど続けている。半紙だけでなく半切や四尺画仙などのサイズを使うことも。

高田季世子さん

コロナ禍でおうち時間が長かったときに始めたギター。「映画『リメンバー・ミー』の曲が弾きたくて。独学だとむずかしかったので、高校で軽音部に入った子供に教えてもらいました(笑)。少しずつ弾ける曲が増えていて楽しいです」

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