今でこそ専用の素材を使って仕上げるラグ・フッキングも、かつては、着古したコートや擦り切れた毛布が材料だった。じゃがいもを詰めていた黄麻袋を台布にし、そこに、細長く切った端切れを鈎針で編み、コツコツと仕上げてゆく。ときには、端切れは草で染めて色付けもされていたという。
-
5時間のディナーを愉しむ、スターシェフのオーベルジュへ【大人の食欲と好奇心を満たす、カナダ/プリンス・エドワード島①】
【Web限定連載①】「赤毛のアン」で知られる豊かな島は、エクラ世代を刺激する食の宝庫でもあった。まずは3部からなる、5時間にもわたる「食の旅」へご案内!