体に染み入る優しい味!豆腐丸ごと一丁使った「だし豆腐」【大原千鶴さんのおつまみ小鍋】

晩酌に欠かせない「おつまみ」。しかし、いつも乾物ばかりでは寂しい…。そんなときこそ、小鍋はいかがでしょうか。飲みながら冷蔵庫に常備しているもので作り、食べながら味を少しずつ変化させる“おつまみ小鍋”をご紹介。
教えてくれたのは…
大原千鶴(おおはら ちづる)

大原千鶴(おおはら ちづる)

子育てのかたわら料理研究家として京都で活動を始め、和食ベースの簡単で季節感のある料理が支持されている。初エッセイ『旨し、うるわし、京都ぐらし』も好評発売中。

だし豆腐

豆腐を一丁丸ごとおつゆの中でゆらゆら温め、すくっていただく、だし豆腐。くずすと断面から味が入って軟らかに。
豆腐丸ごと一丁使った「だし豆腐」

材料(2人分 内径約18cm・高さ約7.5cmの土鍋1個分)

絹ごし豆腐……1丁(400g)

[A]

  だし……300ml

  薄口しょうゆ……大さじ1

とろろ昆布……適量

梅干し…… 1 個

青ねぎ(小口切り)…… 少々

作り方

1.鍋にAを入れて火にかけ、沸いたら豆腐を一丁丸ごと入れる。

2.豆腐が温まったら、ほぐしたとろろ昆布、梅干し、青ねぎをあしらう。だしごとすくっていただく。

◎こんなお酒に合う!

熟成した香りや米のうま味が持ち味の日本酒(山廃仕込みなど)や、米焼酎のお湯割りと。まろやかな豆腐ととろろ昆布のうま味にマッチ。

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