【森下洋子 Historical Album】少女時代から現在までのバレエ人生を写真とともに振り返る

来年、舞踊歴70周年を迎えるバレリーナの森下洋子さん。天才と呼ばれた少女時代から現在まで、森下さんの70年にわたるバレエ人生を、貴重な写真とともにご紹介。

少女時代から天才と呼ばれ小学6年生で広島から上京する

小学1年生のころ、広島の河原でトゥシューズを履いてポーズをとる

小学1年生のころ、広島の河原でトゥシューズを履いてポーズをとる。

小学4年生のとき、楽屋で『白鳥の湖』の衣装を母の敏子さんに直してもらう。

小学4年生のとき、楽屋で『白鳥の湖』の衣装を母の敏子さんに直してもらう。このあと、小学6年生で単身上京。東京のバレエ学校に住み込む。

夫の清水哲太郎さんとともにモナコ公国にバレエ留学

’76年、留学先のモナコで、夫の清水哲太郎さんと絨毯を買う、日常のひとコマ
’76年、留学先のモナコで、夫の清水哲太郎さんと絨毯を買う、日常のひとコマ。
’75年、文化庁芸術家在外研修員として、モナコで学んでいたとき。モナコ公国のレーニエ大公・グレース王妃のパーティにて。
©エー・アイ 撮影/飯島 篤
’75年、文化庁芸術家在外研修員として、モナコで学んでいたとき。モナコ公国のレーニエ大公・グレース王妃のパーティにて。

世界各国の舞台から熱烈なラブコールを受ける

’82年、パリ・オペラ座に日本人として初出演。プリマバレリーナだけが与えられる個室の楽屋にて。
’82年、パリ・オペラ座に日本人として初出演。プリマバレリーナだけが与えられる個室の楽屋にて。
’84年、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場100周年記念の舞台で踊る。
’84年、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場100周年記念の舞台で踊る。

舞踊歴50周年を迎える

’01年、ホテルオークラで開かれた、森下さんの舞踊歴50周年記念公演『On the Dancing Planet』にて
©エー・アイ
’01年、ホテルオークラで開かれた、森下さんの舞踊歴50周年記念公演『On the Dancing Planet』にて。53歳。まさにエクラ世代のころ。

トゥシューズを履き始球式をする

’15年8月5日、マツダスタジアムにて。
’15年8月5日、マツダスタジアムにて。広島東洋カープのユニフォームにバレエのチュチュをつけた特注の衣装とトゥシューズで、世界平和と核兵器廃絶を願う「ピースナイター」で始球式を行う。

コロナ自粛を経て、8月に公演を行う

’20年8月22日、LINE CUBE SHIBUYAにて、『新・白鳥の湖』を主演。
©エー・アイ
’20年8月22日、LINE CUBE SHIBUYAにて、『新・白鳥の湖』を主演。写真は黒鳥オディールを踊る姿。未来への希望を感じてもらいたいとの願いをこめた公演に。

【INFORMATION】
松山バレエ団 ’20年Xmas 公演『くるみ割り人形』

松山バレエ団では初演から39年目を迎える『くるみ割り人形』を森下洋子を中心に全幕公演。11/14、15 東京文化会館、11/28 さいたま市文化センター、12/6 府中の森芸術劇場、12/13 世田谷区民会館、12/19 神奈川県民ホールにて開催予定。詳しくは松山バレエ団ホームページを。チケットの申し込みは、☎03・3408・7939、またはticket@matsuyama-ballet.comへ。

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