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閉経は遅い方がいい?時期は予測できる?読者の疑問に医師が回答【閉経したら、何が変わるの?】
閉経は早いのと遅いのどちらがいい? 閉経を遅らせることはできる? 閉経になったことは検査でわかる? 閉経の予測はできる?―読者から寄せられた閉経に関するさまざまな不安や疑問に、産婦人科専門医の高尾美穂先生が回答。
閉経後は女性らしくなくなる?生理は復活する?に医師が回答【閉経したら、何が変わるの?】

高尾美穂先生
Q.閉経したら女性らしくなくなってしまう?
A.それは自分が決めることです。
「閉経してエストロゲンの分泌がなくなると、女性らしくなくなると思う人もいるようです。でも実際には大きな変化はなく、男性化するわけでもありません。女性らしくあり続けるかどうかは自分が決めることです。また、もし女性ホルモンにこだわるなら、ホルモン補充療法(HRT)という選択肢もあるので、それを受けるのもひとつの方法です」
Q.閉経したあとに生理が復活することはある?
A.たまにありますが、病気の可能性もあるので婦人科へ。
「医学的には、12カ月間生理がこなかった場合を閉経としていますが、それ以降に生理が復活する場合もまれにあります。また、HRTを受けたり、エクオールをとったりすると、生理が復活することもあります。ただし、閉経後に出血があった場合、生理が復活したのではなく、子宮体がんによる出血の可能性もあります。子宮体がんは、閉経前後にかかりやすいがんで、自覚症状は不正出血です。進行すると、排尿痛や排尿困難、性交痛があることもあります。子宮体がんは早期に発見して手術をすれば治りやすいがんなので、閉経後に出血があった場合は、早めに婦人科を受診しましょう」

Q.閉経による医学的なプラス要素はある?
A.子宮筋腫が小さくなります。
「閉経すると、子宮筋腫や子宮腺筋症、子宮内膜症などといったエストロゲン依存性の病気(エストロゲンが高い状態だと進行する病気)になりにくくなるというメリットがあります。子宮筋腫も閉経後は小さくなっていきます。ただ、閉経したらもう婦人科系の病気にならないわけではないので、閉経後も年に1回は婦人科で検診を受けるのがおすすめ」
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