【東京ではないところに住む】東京と湘南のコロナ二拠点暮らしをはじめたnon_noさん

コロナ禍で大好きな旅行ができなかったことをきっかけに、東京と湘南の二拠点暮らしをスタートしたというチームJマダムのnon_noさん。湘南の物件探しのことや実際の住み心地など、コロナ二拠点生活のあれこれをお聞きしました。

CASE.3 コロナ二拠点

チームJマダム、クリニック事務長 non_noさん

チームJマダム、クリニック事務長 non_noさん

のんの●夫の経営するクリニックにて事務長を務め、薬膳料理などのレシピ提供も。コロナ禍で大好きな旅行ができなかったことをきっかけに、東京と湘南の二拠点生活を実現。賃貸から念願の分譲マンションを購入し、リフォームを経て5月から入居。

non_noさんの移住スケジュール

’20年6月 熱海、湘南などのリサーチ開始
’20年8月 賃貸物件を借り、二拠点開始
’20年12月 分譲マンションを購入
’21年3月 分譲マンションリフォーム開始

こんな人生が待っていたなんて思いもしなかった

朝日と夕焼けを見る海岸の散歩が楽しみ
朝日と夕焼けを見る海岸の散歩が楽しみ。海と空の表情を見ているだけで、元気になるそう

波の音、海岸の散歩、食材のおいしさ、すべてにハマった

都内に暮らし、国内外で開かれる夫の学会の際に夫婦で旅行をするのがこれまでの楽しみだったというnon_noさん。そんな生活がコロナ禍により奪われてしまった。

「『どこかに行く』という選択肢がなくなったとき、夫が『自分はなんのために仕事をしているのかな。仕事だけして、これからの人生何が楽しいんだろう』といったんです。それが二拠点生活を始めたきっかけ。仕事で東京を完全に離れることはできないけれど、日帰りで行けて癒される場所は……。海しかない! と思って、湘南で物件探しを始めました」
東京では考えられないほど食材の種類が豊富で価格も安い
東京では考えられないほど食材の種類が豊富で価格も安い。週末のまとめ買いも習慣に
ワンルームか1LDKのコンパクトな間取りで、海が見えて犬が飼える家、を条件にしたけれど、国道134号線沿いは人気エリア。ネットでは戸建ても分譲マンションも見つからず、逗子駅前の不動産屋へ足を運び直接交渉。

「もし空きが出たらすぐに連絡ください、本気なので、と熱意を伝えました。願えばかなうものですね。分譲はなかったのですが、奇跡的に134号線沿いの賃貸が見つかりました。土地勘もなく、湘南といっても海岸によって雰囲気が違うので、まずは賃貸で様子を見るのもいいね、と」
リビングから海を望む絶好のロケーション
国道134号線沿い、リビングから海を望む絶好のロケーション
平日は東京で仕事をし、金曜の夜に車で湘南の家へ向かい、週末を海の目の前で暮らす。愛犬と一緒に、早朝や夕暮れ時の海岸の散歩は欠かさない。海と空の表情が一日たりとも同じではないことを知り、飽きることがないという。「富士山がきれいに見える日だけでなく、まったく見えないグレーの空さえ愛(いと)おしい」と感じる。野菜など物価の安さにも驚いた。

「三浦の朝どれ野菜はキャベツひとつとっても種類が多く、有機栽培のものでも200円以内。ほかにも葉山エビ、荒崎ガニ、シコイワシなど、東京ではなかなか出まわらない食材がたくさん。家計は安くなったけれど、食生活はとても豊かになりました」
リフォーム中の様子
ほとんど空きが出ない134号線沿いの分譲マンション。奇跡的な縁が舞い込み、リフォーム中の様子
顔なじみも増え、地域の人とつながることで金継ぎや中国茶など、新しい習い事での出会いも増えた。ここでの暮らしがすっかり気に入ってしまったnon_noさん夫妻。念願の海沿いの分譲マンションも見つかり、この春から入居がかなった。

「湘南には物づくりやさまざまな表現活動をしているかたがたくさんいます。そういうかたたちを紹介したり、出会いの場となるような、開かれたサロンとしても使えるようにしたいんです。これまでずっと東京を離れられないと思っていました。移住はあくまで暫定的で、コロナが落ち着いたらまたもとの生活に戻ると思っていたけれど。住んでみたらすっかりハマってしまいましたね。こんな人生が待っていたなんて。数年前には想像もしていませんでした」

住む場所だけでなく価値観や考え方、生き方すら変わってしまう。そんな劇的な人生の転機をnon_noさんは楽しんでいる。
non_noさん
  • 【憧れの住まい】おしゃれで心地いい「クリエイターの家」

    家で過ごす時間が多くなった今、住環境への関心が高まっている。アラフィー世代の女性たちは一体どんな暮らしをしているのか。人気ファッションディレクター&デザイナーの素敵なセンスは暮らしの空間にも。おしゃれな4人のクリエイターたちの自宅拝見。大人だからこそ実現できる、こだわりがたくさんつまった憧れのインテリアがここに。毎日をごきげんに過ごすためのアイデアを参考にして。

  • 「2拠点」居住で失敗しないコツを建築家がレクチャー!

    都会と自然豊かな地方との「2拠点」をベースにした暮らしなど、昨今、1カ所にとどまらない暮らし方が増えている。でも、50歳からの土地の選び方や家の仕様、管理の仕方など、「2拠点」移住には分からないこともたくさん。そこで、失敗しないコツを建築家の鈴木宏之さんに教えていただきました。

  • 今、アラフィーに増えている「2拠点」居住最新事情!

    スローライフが謳われ、ネットやSNSの普及、働き方改革などによってリモートワークも浸透してきた昨今。増えているのが1カ所にとどまらず、2拠点をベースにした暮らし方。そこで住まい情報に詳しい「SUUMO」副編集長・笠松美香さんに、アラフィーの2拠点居住の最新事情を教えていただきました。

What's New

Feature
Ranking