使うシーンが想像できる器を買う!モデル・ゆうきさん愛用の「使える器」

おしゃれな人はどんな器を選んでいる? 「買った器はすぐに使ってみます」というモデル・ゆうきさん。毎日のおかずも器で目先を変えて食事を楽しんでいる彼女に、お気に入りの「使える器」を教えてもらった。
モデル ゆうきさん

モデル ゆうきさん

本誌をはじめとする数々の女性誌、広告、カタログなどでモデルとして活躍。仕事を通じて知り合った野田さんの影響で器好きに。野菜づくりも始め、自作の野菜で料理を作り、好きな器に盛る楽しみも。

ゆうきさんの「使える器」

1.作りおきのおかずも豊かに。長く、毎日使用したい

作りおきのおかずも豊かに。 長く、毎日使用したい

「仁城義勝さんの入れ子組椀は、個展で見てすごく欲しくて。値が張るので悩みましたが、長く使えると思いきって数セット購入しました。年を重ねてもこれで毎日食事をしようと思って」。一汁三菜とごはんのための漆器は仁城義勝の手による貴重なもの。

仁城義勝さんの入れ子組椀

2.調理してそのまま食卓へ。美しく、機能的でお気に入り

「こちらも大好きな島るり子さんの耐熱器。直火にかけられるので、調理してそのまま卓上へ。島さんにならって焼きリンゴを作ったり、野菜をさっと炒めていただくときにも重宝します。この器で参サム鶏ゲ湯タンを食べることも」

美しく、機能的でお気に入り

器と対峙し、じっくり時間をかけて選ぶというゆうきさん。長く見るうちに好きな作家も定まってきて、買うのはもっぱら個展が多いとか。

「まず『好き』と思う器をじーっと見つめ、それから手で持ってみて、重さや触り心地を確かめます。それを何度も繰り返します。好きだなと手にとってみても、『あれ、ちょっと違う?』と思うことがあり、触ってみるのは大切だなと。そして、必ず使うものを買います。使いこなせそうで、使うシーンが想像できるものを。かわいいけど使わないなって思ったら、潔くあきらめます」

ゆうきさんの人柄がうかがえるような、慎重で堅実な選び方だ。

「買った器はすぐに使ってみます。時間のあるときに、まとめておかずの作りおきをしているので、それを大きめの皿に少しずつワンプレートディッシュのように盛りつけたり。いくつか小皿を並べ、盛ってみたり。変わり映えのしないおかずも器で目先を変えて、食事を楽しんでいます」


定期的に食器棚の中の入れ替えもして、手に入れた器は、できるだけまんべんなく使うようにしているそう。

「日々の暮らしに役立つ『使える器』はひととおりそろってきたので、これからは、美しい色のものなど『ときめく器』を増やしていきたいですね」

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