40代、50代は髪の老化悩みが増えてきます。「クセが出てきてしまうのが気になる」「白髪が出てきたのを隠したい」 。そんな悩みをカバーしてくれる髪型は? 人気ヘアサロン「ブローチ」の美容師、西優真子さんが提案するのは、きれいなメリハリと立体感のあるショートヘア。そのカットとカラーの秘密を教えていただきました。
元のクセを生かしたショートヘアは丁寧なカットが決め手
今回、ヘアモデルになっていただいたのは相原悠希さん(53歳・司会業、モデル)。
※2024年7月26日時点でのプロフィールです。
5年ほど前にボブからショートにし、好評だったため、ショートを続けているという相原さん。自身の性格に合うようなキュートさやハツラツとしたイメージに満足しているものの、「髪の生え際や衿あしにうねりが出ること、トップがつぶれることが気になっています」。 髪が伸びてくると、どうしてもクセが目立つため、1カ月〜1カ月半くらいの周期でヘアカットをしているそう。今回担当した美容師の西さんは、「全体の量感や毛先の質感をコントロールして、なるべくクセが目立たないようにしています」と、カットの方法を教えてくれました(詳しくは下で解説)。美映えショートの秘訣をさっそく教えていただきます。
【Before】
髪の生え際や衿あしにクセが出やすいのが気になるそう。
【カット】スライドカットでクセを上手にカバーしつつふんわり見せ
髪を変える前のショートベースを生かしつつ、バランスよく見えるようにカットします。
「ハチまわりにクセがあり、四角いシルエットになりやすいため、トップにクセに合わせた段を入れています。やわらかな動きとふんわり感が出るように、毛先をスライドカットにしました」(西さん)
スライドカットとは、毛束を垂直に持ち上げて髪の内側をカットする方法で、髪の長さを変えることなく毛量調整ができる方法。気になるボリュームは抑えつつ、空気感が加わり、ふわっとした質感が生まれます。前髪は眉ラインの長さのシースルーバング(透け感と束感を出して、おでこが透けて見えるようにした前髪)にし、カジュアルな抜け感や華やかさを演出!
【カラー】ツヤと好感度を重視したウォームブラウンで気になり始めた白髪をカバー
白髪はあまりないほうですが、チラチラと見える白髪はやはり気になります。それを上手にカバーするために、ツヤ感の出るカラーを選びます。
「司会業もされているので、明るすぎないことも意識しました。ウォームブラウンは潤いを感じさせる色みなので、ダークでも重さを感じさせないのが特徴です」(西さん)
【スタイリング】最後にヘアセット用スプレーで仕上げると髪型がくずれ知らず!
根元を立ち上げるようにブローしてから、ストレートアイロンで、毛流れに合わせて毛先を軽く巻きます。基本的には内巻きですが、ランダムに外巻きを混ぜてもいいかも。少量のバームを手に広げ、髪にもみ込みながらカールをくずし、そのあとに全体の形を整えて。仕上げに、トップの髪を持ち上げながら、髪の隙間にヘアセット用スプレーを吹きつけて、ふんわり感をキープします。耳にかかるもみあげも、同じセット用スプレーで固めるようにして完成!
「スプレーで仕上げると、スタイルのもちがグッとよくなります。特に湿気が気になるときは、うねりが抑制できるのでスプレーが必須です」(西さん)
──自分のクセに合わせたカットを施すだけで、うねりグセのストレスが軽減されて、スタイリングが楽ちんに!
ショートは首が長く見えるので、スタイルがよく見えることにもつながります。ポジティブな雰囲気にあふれているのもショートヘアの魅力。明るい印象、小顔効果、全身のバランスをすっきり見せてくれるなど、ショートヘアならではのメリットがたくさん!ぜひチャレンジしてみましょう。
【担当した美容師】
西 優真子(にし ゆまこ)さん
ヘアサロン「broocH(ブローチ)」 スタイリスト
大人のショートスタイルならおまかせ!ライフスタイルに合わせた提案、丁寧なカウンセリングと施術で、幅広い層から支持されている美容師。扱いやすく、毎日気持ちよく過ごせるヘアスタイル作りや、ツヤ感のあるカラー、動きのあるデザインカラーが得意。
担当したヘアサロン「broocH(ブローチ)」
「新しい自分になれる場所」をコンセプトに、その人のライフスタイルやファッションに似合った独自のパーマスタイルとデザインカットを提案。表参道沿いのファッションビルの5階にある、都会的で洗練された空間も魅力的。ヘアスタイルを通じて、一人一人の毎日が豊かになるような時間を提供してくれます。
東京都渋谷区神宮前5-2-5 UREJ525ビル 5F
公式サイト
合わせて読みたい
初出:OurAge 2024/7/26