秋の通勤コーデに取り入れたい、シャツ&ブラウスのおしゃれな着こなし。きちんと感がありながら、合わせ方次第で表情も変わる。この秋おすすめのオフィスコーデから、おしゃれプロの着こなしアイデアまで、秋の仕事服の参考にしたいスタイルをご紹介。
この秋注目!シャツ&ブラウスの旬コーデ
品格とモダンさを兼ね備えた今どきレディなポルカドット
メリハリのあるポルカドットのプリントも、上品な透け感のコットンオーガンジー素材だから主張が強すぎず柔らかな印象。黒×ベージュの配色もレディライク。
ブラウス¥33,000/トゥモローランド(トゥモローランド コレクション) スカート¥105,600/フィルム(オスロー) イヤリング¥2,178,000・リング¥2,277,000/ポメラート クライアントサービス(ポメラート) バッグ¥273,900/ジャンヴィト ロッシ ジャパン カスタマーサービス(ジャンヴィト ロッシ) 靴¥169,400/ブルーベル・ジャパン[ファッション事業本部](マノロ ブラニク) タイツ/スタイリスト私物
撮影/赤尾昌則(whiteSTOUT) ヘア/SHOTARO AOKI メイク/佐々木貞江 スタイリスト/池田 敬 モデル/土屋巴瑞季 取材・原文/東原妙子 ※エクラ2026年11月号掲載
ブラウンの美しいグラデーションにシルクの光沢がリュクス感を加味
秋を彩る旬のブラウンカラーをきりりと全身で。シルクシャツが生む美しい陰影が、装いにリッチな優美さをもたらす。
シャツ¥214,500・手に持ったジャケット¥490,600・パンツ¥233,200/ラルフ ローレン(ラルフ ローレン コレクション) ピアス¥693,000・チョーカー¥2,464,000・バングル(手首側から)¥2,222,000・¥1,155,000・リング(人さし指)¥341,000・(中指 指先側から)¥979,000・¥385,000/ポメラート クライアントサービス(ポメラート) バッグ¥1,309,000/デルヴォー 靴¥149,600/ブルーベル・ジャパン[ファッション事業本部](マノロ ブラニク)
ボウタイをネクタイ風にアレンジしてモノトーンスタイルの鮮度をアップ
シンプリシティがきわだつ、白シャツと黒スカートの研ぎすまされたモノトーンスタイル。スカートに合わせるボウタイはゆるりとネクタイのように結び、あえてラフにたらすことで、甘さを抑えたシャープな表情に仕上げて。ベーシックな装いだからこそ、そのひと技が着こなしの鮮度を引き上げるカギとなる。自分らしく肩の力を抜きながらも、どこか端正。そんなさりげない着こなしの余裕に、真のエレガンスが漂う。
シャツ(ボウタイつき)¥49,500/バウト スカート¥69,300/リトルリーグ インク(エブール) ピアス¥57,500/トムウッド 青山店(トムウッド) 靴¥149,600/ジミー チュウ
旬のフレンチブルーはトラッドのエッセンスで大人の趣(おもむき)に
9月のオフィススタイルに秋らしさと旬の空気感をまとわせるなら、ほんのり透け感のあるフレンチブルーが最適。肩にかけたネイビーのニットやモカカラーのスカートとの色合わせが、ヨーロッパを思わせる洒脱なムードを呼び込んで。
シャツ¥45,100・肩にかけたニット¥31,900/リトルリーグ インク(エブール) スカート¥69,300/エイトン青山(エイトン) メガネ¥117,700/アイヴァン PR(10 アイヴァン) ピアス¥60,500・バングル(右手)¥228,800・(左手)¥97,900・リング¥86,900/ホアキン・ベラオ ベルト¥80,300・バッグ¥339,900/トッズ・ジャパン(トッズ)
王道のストライプシャツこそ、“今どき”を足して、フレッシュに
マスキュリンなキャラメルカラーのストライプシャツに、カーヴィーシルエットのオフホワイトのパンツで、トレンドを重ねて。スエードバッグのこっくりとしたブラウンで秋の彩りを足して、色合わせも小粋に。
シャツ¥64,900・パンツ¥64,900・ベルト¥47,300/オーヴィル カスタマーサービス(オーヴィル) サングラス¥52,800/モスコット アオヤマ(モスコット) ピアス¥1,777,600・ネックレス(短)¥1,100,000・(長)¥506,000・時計¥2,266,000/ピアジェ コンタクトセンター(ピアジェ) バッグ¥333,300/トッズ・ジャパン(トッズ)
辛口の黒シャツはひねりを効かせて。ビジネスシーンにも映える華やぎを
黒をもっと素敵に着こなすなら、ひとくせあるフォルムを味方にして。ウエストラインに添うようなショート丈で、そのまま袖へとつながるワイドスリーブが目新しいアウトラインを生み出す。白のバッグや首もとのスカーフ使いで、都会的な洗練スタイルに。
シャツ¥74,800/セアン青山(セアン) パンツ¥41,800/リンク・セオリー・ジャパン(セオリーリュクス) ピアス¥1,628,000・イヤカフ(右耳用)¥336,600・リング¥980,100/TASAKI スカーフ¥22,000/マニプリ バッグ¥1,078,000/デルヴォー 靴¥200,200/ブルーベル・ジャパン[ファッション事業本部](マノロ ブラニク)
撮影/川田有二 ヘア&メイク/野田智子 スタイリスト/福田亜矢子 モデル/土屋巴瑞季 取材・原文/松井陽子 ※エクラ2026年10月号掲載
こっくりと深みのあるボルドーのボウタイブラウスなら、エレガンスも思いのまま。流れるように結んだボウタイが歩くたびに揺れ、装いにしなやかなリズムを刻む。黒を使わず、ベージュトーンでまとめるのも優美さの秘訣。都会の景色にも美しくなじみ、秋の気分もいっそう高めてくれる。
ブラウス¥37,400/リンク・セオリー・ジャパン(セオリーリュクス) パンツ¥242,000/コロネット(ファビアナ フィリッピ) ピアス 各¥465,300/シャルロット シェネ 青山店(シャルロット シェネ) バッグ¥467,500/グッチ クライアントサービス(グッチ)
着こなしの主役にしたい、波打つようなラッフルが優雅な華やぎを引き寄せるブラウス。ネイビー×白のストライプで少しマスキュリンな表情が、シルクの上質なツヤととろみ感と相まって、美しさが匂いたつ。スエードスカートとのワントーンスタイルが、異素材のコントラストをさらに引き立て、さりげない品格も約束。
ブラウス¥152,900/マックスマーラ ジャパン(マリナリナルディ) スカート¥220,000/ジョゼフジャパン(ジョゼフ) イヤリング¥2,178,000・ブレスレット¥3,399,000・リング¥2,277,000/ポメラート クライアントサービス(ポメラート) バッグ¥625,900/モワナ 伊勢丹新宿店(モワナ)
撮影/渡辺謙太郎(人物) 池田 敦(CASK/静物) ヘア/Dai Michishita(beauty direction) メイク/佐々木貞江 スタイリスト/池田 敬 モデル/SHIHO 取材・原文/松井陽子 ※エクラ2026年10月号掲載
おしゃれプロに学ぶ!シャツ&ブラウスの着こなし方
根本久仁子さん(フリーランスPR)
オーバーシルエットで 理想のボリューム感を楽しみます
シャツマニアの根本さんが選んだのは、ザ ロウのボタンダウンシャツ。「こなれ感があるオーバーシルエットは、少しカジュアルな私らしい着こなしに最適。はおる、袖のロールアップ、すそインなどアレンジがしやすく、上質コットンならではの張りとしなやかさで丸みやほどよいボリューム感をつくってくれるんです。服のフォルムに頼りたいときに、大好きなシャツに頼れることがうれしいです」。
黒のパンツにシャツインしてオーセンティックな着こなしを満喫
シャツのボタンをしっかりととめ、ハウントのブラックパンツにインしたハンサムなドレスアップスタイル。
「パンツ派なのでフォーマルなシーンでもパンツが多いのですが、黒のパンツには白シャツが一番。プレスしたシャツに袖を通すたびに背すじがのびる気がします。以前はムダを削ぎ落とした着こなしでしたが、近ごろレセプションに出席するときは、エルメスのスカーフやゴールドのピアスで華やぎをプラスするようになりました」
髙野瀬万里子さん(セオリーリュクス マーケティング部 マーケティングチーム)
365日着ていたくなるストレスレスなブラウスです
吸水・速乾性があり、UVカット、防しわ、接触冷感に優れ、手洗い可能。セオリーリュクスのアイコニックな素材を使った新作が、チャーミングなボウタイブラウス。「左右差をつけて襟もとにボウタイを縫いとめているので簡単にアレンジが決まります。忙しい朝にうれしいですね」。
タイを片結びし、胸もとに華やかさを
「女性らしいきれいめな着こなしがかなうグレーのコクーンワンピースとの重ね着で、友人と食事へ。片結びにしたボウタイには、アクセサリーがいらないほどの華やかさがあります。足もとはゴツめのブーツでハズすのが私流」。
ブラウス¥31,900・ワンピース/リンク・セオリー・ジャパン(セオリーリュクス)
結ばずたらしたタイで縦線を強調
「ブラウスを引き立てるパンツコーデは仕事着のスタメン。グレイッシュアイボリーのブラウスには、微光沢があって落ち感がきれいな黒のジャージーパンツを合わせます。先細型のボウタイは結ばずにたらすことでスタイルアップにひと役」。
パンツ・バッグ/リンク・セオリー・ジャパン(セオリーリュクス)
宅間頼子さん(Apollo & Char Company CEO)
ディテールが冴える白シャツが今季のパートナー
さまざまな白シャツを愛用してきた宅間さんの目にも新鮮に映った、ぺセリコのジャストサイズの七分袖シャツ。「シャツ襟なのに七分袖、袖にはプントルーチェというボールチェーンが配されていて、カジュアルにもドレッシーにも着こなせる汎用性に惹かれました」。
繊細なチュールスカートとも好相性
「仕事終わりのパーティには、スカートにシャツインした少しドレッシーな着こなしで。柔らかなコットンポプリンで仕立てられているので、チュールとのなじみも抜群。トッズのドライビングシューズで抜け感を」。
シャツ¥108,000・スカート・ネックレス・バッグ/ウールン商会(ペセリコ)
阿由葉里沙さん(SCEARN Div. マーケティングマネージャー)
デザインや着心地に古きよき日本を感じます
きものの下着の下に着る"あづま胴着"に着想を得たというセアンのシルクブラウス。「ドルマンスリーブや前後差のある着丈がポイントです。小さな襟とVネックのフェミニンな雰囲気がお気に入り。うっとりする肌ざわりのシルクは手洗いできるので、気兼ねなく着られます」。
重ね着+スカーフでバランスよく
「涼風が立つころは、ハイネックカットソーに重ね着します。フレアスカート合わせも素敵ですが、今季は赤みがかったベージュのスカートで甘さを取り入れることに。スカーフで視線を高位置に集めて、レオパード柄のブーツでパンチを効かせます」。
ブラウス¥96,800/セアン青山
林 絵里さん(MOGA PR)
大人にこそ似合うエアリーなチェックです
上品な透け感にシックなチェックが新鮮なモガのブラウス。「大人が着やすい、寒色系のチェックにこだわりが。ほんのりと肌が透けることで柔らかな印象に見せられるんです。肌離れがよく、ゆったりとしたシルエットなので、一枚でも重ね着しても。一年を通じて活躍します」。
スキッパー風に抜いて甘さを演出
「ボウタイを結ばずスキッパー風に着ることで、ボリュームスカートに合う甘さと抜け感をつくります。チェックに茶系は入っていませんが、肌が透けることでブラウンのスカートとの親和性が生まれて、大人かわいい印象に」。
ブラウス¥30,800・スカート・ネックカフ/モガ
ブラウスが引き立つ黒パンツでキリリと
「フリル襟+ボウタイ、というブラウスのデザインを生かしたい日は、クールな黒のセンタープレスパンツを合わせて。ブラウスのゴム仕様の袖口をたくし上げてふんわりさせるのもお気に入り。靴もバッグも辛口な黒を選んで、ブラウス主役の着こなしを」。
パンツ・ネックレス/モガ
撮影/藤澤由加 取材・原文/向井真樹 ※クレジットのないものは本人の私物です ※エクラ2026年10月号掲載