【アン ミカさんに50代のお悩み相談】いまだにコンプレックスだらけです。どうしたら自信が持てますか?

経験豊富な知識をもつ、モデル、タレントのアン ミカさんが、50代のモヤモヤをズバッと解決! 今回は「コンプレックスが多くて、自分に自信が持てない」というお悩み。アン ミカさんの回答は…?

お悩みに答えてくれたのは

モデル、タレント  アン ミカさん

モデル、タレント アン ミカさん

韓国出身、大阪育ち。’93年パリコレ初参加後、モデル・タレントとしてテレビやラジオ、CMなどで活躍。漢方養生指導士中級、プロトコールマナー講師などの資格ももつ。強運を引き寄せる『ポジティブ手帳2023』(小学館)も好評発売中。

Q.見た目も性格も人生もコンプレックスだらけ。ほめられても社交辞令だと思ってしまいます。

もうアラフィーなのに……。どうすれば自分に自信がもてるのでしょうか。(51歳・会社員)

Answer
いつどんなときも自分を愛してあげられるのは、自分だけ。そこは絶対に忘れないでほしいのです。

そして、ほめられたのに社交辞令だと思ってしまうのは、その言葉にエネルギーを注いでくれた人を否定することになります。だから、ほめられたらまずは「うれしい」「ありがとうございます」と、素直に受け入れて感謝をしてみて。落ち着かないなら謙遜はそのあとに。「じゃあチャームポイントにしちゃおうかな」とお茶目に返すのもかわいい。

私はセミナーなどで、隣同士の他人を3分間3つずつほめあうという課題を出すことがあります。すると多くの人が、自分ではコンプレックスだと思ってた部分を他人にほめられるんです。あなたの感じるコンプレックスは親からもらった最高の個性。それを自信に転換してほしい。コンプレックスがあって前向きになれない人は、自分の魅力に気づいていない人。むしろ伸びしろがあるってことです。

モデル、タレント アン ミカさん

「コンプレックスのある人には、自分の魅力に気づく“伸びしろ”があるってことよ」

シャツ¥57,200/サン・フレール(PINKO) ピアス¥3,300,000・リング¥1,980,000/京屋(アジュテ ア ケイ)
  • コロナ禍の「自分は正しい」症候群が増えている!困った人と遭遇したときの対処法

    コロナ禍の「自分は正しい」症候群が増えている!困った人と遭遇したときの対処法

    「マスクをしていない!」と他人を罵倒し、店員に大声でクレームをつけ、有名人の不祥事をSNSでバッシング。「~したほうが"絶対"いい!」と自分の価値観を押しつけ、こちらの意見や体験に対しては「それないわ~」と全否定。そんな「自分は絶対正しい!」という強~い信念(思い込み!?)のもと、まわりを振り回す人々が急増中。世の中の空気を殺伐とさせ、実被害をもたらす困った人々の精神構造と、その護身術を専門家が指南!

What's New

Feature
Ranking
Follow Us