【有元葉子 夏の絶品レシピ】おもてなしにもぴったり!「夏野菜の揚げ浸し&めんつゆ」レシピ

有元葉子さんの夏の必需品は「めんつゆ」。自家製のめんつゆと夏の定番野菜・なすを使った揚げ浸しレシピをご紹介。

夏の必需品。ようやく満足のいくめんつゆのレシピができました

素麵、冷たいうどんやそば、夏野菜の揚げ浸し……。めんつゆの作りおきがないと、夏は困ってしまいます。長年、かつお節と昆布と調味料でめんつゆを作っていましたが、いまひとつもの足りなさを感じて、数年前から煮干しと厚削りのレシピに変更。パンチがあって、これがとってもおいしい。ようやく満足のいく味わいになりました。

夏野菜の揚げ浸し

めんつゆ

だしで割れば温かいかけつゆにもなるし、麵を食べるだけでなく、私はこのつゆで牛肉ときのこをサッと煮たりもします。作っておくと本当に重宝します。

材料(作りやすい分量)

だし昆布…7~8㎝

厚削り…50g

煮干し…50g

A(水…1ℓ、しょうゆ…250㎖、みりん…250㎖)

水…200~250㎖

作り方

❶煮干しは黒いはらわたを取り除く。

❷だし昆布、厚削り、煮干し、Aを鍋に入れる。竹串などを利用して、鍋底からの深さを測っておく。

❸②に水を200㎖以上加える。


❹弱めの中火にかける。煮立てないようにしながら、②で測った深さになるように煮詰める。風味が十分に出てきたら味をみて、塩味が足りなければしょうゆを加えてもよい。


❺だしを漉(こ)して、だしがらを取り除く。熱がとれたらステンレスのボウルに移し、ステンレスのふたをして冷蔵庫で冷やす。熱がとれた段階で空き瓶などに小分けにして冷凍してもよい。

夏野菜の揚げ浸し

子供たちが小さいころからずっと作っている、超をつけたいくらいの定番おかず。油を吸った夏野菜と、濃いめのめんつゆの相性のよさといったら!このおつゆで素麵を食べてもいいんですよ。

材料(4人分)

めんつゆ(作り方は上)…適量

なす…3本

新しょうが…4本

いんげん…1パック

みょうが…3個

揚げ油…適量

しそのせん切り…適量

作り方

❶めんつゆを大きなボウルに入れておく。

❷新しょうがは長めの乱切りにする。みょうがは縦半分に切る。いんげんはヘタをとり、長さを半分に切る。

❸揚げ油を高温に熱して、新しょうが、みょうがをそれぞれサッと揚げて、すぐに①のボウルに入れて、めんつゆにつける。いんげんは揚げ油に入れて、しなしなになれば火が通っている証拠。引き上げてめんつゆのボウルにつける。

❹なすは1本ずつ、切るそばから揚げる。揚げ油を高温にし、なすのヘタを落として乱切りにし、油に入れる。切り口が色づいたら引き上げて、①のめんつゆのボウルに入れる。

❺器に盛り、しそのせん切りを盛りつける。

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