食と器の愛好家が教える「必ず喜ばれる」おもてなし料理五選

器と食をこよなく愛する各界のプロフェッショナルたち。そんな彼らが「ゲストに好評を博すこと間違いなし」と太鼓判を押す、絶品料理の作り方をご紹介。

1.春菊餃子

食と器の愛好家が教える「必ず喜ばれる」おもてなし料理五選_1_1

「野菜の香りを生かしたあっさりおつまみが好評です」 写真家 尾嶝(おさこ) 太さん

春菊とシラスだけのさっぱり餃子。春先なら、菜の花で作るのがおすすめ。シラスのかわりに桜エビ(特に生)もいい。具はたっぷり包んでください。器は島根県出雲市で作られる出西窯。
材料(4人分) 
春菊 1わ(約250g) 
A
釜揚げシラス 大さじ2 
しょうがのみじん切り やや大きめの1片分 
粗びき黒こしょう 少々 
塩(できれば粗塩や岩塩) 2つまみ 
ごま油 大さじ1 

市販の餃子の皮(大判がおすすめ) 12枚 
ラー油(食べるラー油がおすすめ) 適量 
酢(黒酢がおすすめだが、好みの酢でOK) 適量

作り方 
❶春菊はさっと塩ゆでにする。冷水にさらし、水気を絞り、ざく切りにしてさらに水気を絞る。
❷ボウルに①とAを入れて、菜箸などで軽く混ぜ合わせる。
❸餃子の皮に②をたっぷりのせ、ひだをとりながら包む。縁に水をつけてしっかり閉じる。
❹直径20㎝ほどのフライパンを熱し、サラダ油(材料外)をひき、餃子を円形に並べて、やや強火で焼き目をつけ、ひたひたより少なめのお湯(材料外)を張り、蓋をして中火で3〜4分焼く。蓋をとり、余分な水分を飛ばしたら、ごま油(材料外)をひと回しする。好みの焼き目になったら、フライパンの上に皿をのせてひっくり返す。黒酢とラー油のタレで食べる。
尾嶝(おさこ) 太さん
インテリア、料理、ファッションなど幅広く活躍。食べるのも作るのも大好きで現在は味噌作りにハマっている。大豆も自分で作れないかと思案中。

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