フライパンで焼くだけ!塩で食べる和食「鴨山椒」レシピ【有元葉子さんのシャンパーニュとこの一皿】

「シャンパーニュと一緒にいただくなら、自分だったらこれかな」という一皿を、料理家の有元葉子さんが紹介。今日は、和食との組み合わせを楽しんで。

塩で食べる和食が泡に合う!

鴨山椒

「ほかのお肉とは気分が変わるので、酒肴に鴨はうってつけ。フライパンで焼くだけなので簡単です。鴨と相性のいい実山椒を噛んで、ときどき口の中をピリッとさせながらシャンパーニュを飲むのが好き」

鴨山椒
グラス(バッハ7ozスパークリング)\6,400/木村硝子店

材料(4人分)

鴨の胸肉……1枚

太白ごま油……少々

実山椒の酒塩炒り※(または実山椒の佃煮)……適量

木の芽……少々

白髪ねぎ……1本分

塩(ゲランドのフルールドセルなど)……適量

※実山椒の酒塩炒り

実山椒は枝からざっとはずし、熱湯でサッとゆでる。鍋に入れて、少しひたる程度の酒を注ぎ、塩を好みで入れて火にかける。ときどき混ぜながら、酒がなくなってカラカラになるまで炒る。こうして酒と塩で炒ってから冷凍しておくと、きれいな緑色を一年中楽しめる。


作り方

1.鴨は皮目をフォークで刺して穴をあける。フライパンを熱して油をひき、鴨を皮目から入れて中火で焼く。皮がこんがりしたら返し、出てきた脂をペーパーでふきながらトータルで12~13分焼く。

2.焼き上がった鴨を取り出し、アルミ箔で2重に包み、冷めるまで置いておく。


3.白髪ねぎは水に放ち、ザルに上げて水気をふく。

4.鴨をアルミ箔から取り出して、斜めの薄切りにする。実山椒、木の芽、白髪ねぎとともに器に盛る。粒子の粗い塩をふっていただく。


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