名旅館&料亭の鍋をお取り寄せ!上質な合鴨と地鶏のおいしさを余すところなく楽しむ

贅沢な地素材がふんだんに盛り込まれた、日本各地の名旅館や料亭の鍋をお取り寄せ。紹介するのは、『紫野和久傳』の合鴨鍋と『亀の井別荘』の冠地鶏鍋。コロナ禍の今だからこそできる鍋の楽しみ方を!

『紫野和久傳』合鴨鍋

『紫野和久傳』 合鴨鍋

クリアなだしに、締めの麵に。名料亭の技を感じる合鴨鍋

京都の料亭『和久傳』が手がける『紫野和久傳』の冬の風物詩。うま味はしっかり、かつクセが強すぎない上質な合鴨の味を、余すところなく味わえる。九条ねぎにごぼう、水菜、湯葉と、京の食材が鴨肉と丸(肉団子)の味のよき伴奏者。とりわけ、青々として香りよく、火を通すほどにしんなりとして甘味が増す九条ねぎと合鴨の好相性は、ベーシックでありながら究極だ。合鴨のガラに野菜と昆布を加えてていねいにひいただしが、それぞれの素材の風味を引き出し、ひとつにしてくれる。火を通しても硬くならない合鴨肉は、鍋でじっくりと味わうのに好適。締めに用意された蓮根麵まで、“技”が効いた料亭ならではの味に満足するはず。

合鴨鍋(2人前)

DATA
合鴨鍋(2人前)¥11,340(税込)

京都府京都市北区紫野雲林院町28(大徳寺店)

☎075・495・5588

http://shop.wakuden.kyoto

『亀の井別荘』冠地鶏鍋

『亀の井別荘』 冠地鶏鍋

深みを増しゆくだしの風味が地鶏や野菜の上質さの証し

烏骨鶏(うこっけい)を交配させた大分県産地鶏「おおいた冠地どり」。そのさっぱりとしたむね肉とうま味豊かなもも肉を、由布院産の季節野菜と味わえるのが「冠地鶏鍋」だ。時代を超えた憧憬の温泉リゾート地・由布院の名旅館が、’20年春の自粛期間中「由布院の味をご自宅でも」と、考案した一品。宿にゲストが戻った今もリピート注文が絶えないという。ごぼう、白ねぎ、きのこ類と、わきを固める具材も香り、食感豊かな布陣で、食べすすむほどに深みが増すスープのコクが、健全な地鶏の味のよさを舌に伝えてくれる。締めはおこげで、というのも一興。自家製のゆずこしょうまでついた、至れり尽くせりの内容から、おもてなしの心が伝わる。

亀の井別荘

DATA
亀の井別荘謹製 冠地鶏鍋(2人前)¥10,000

大分県由布市湯布院町川上2633の1

☎0977・84・3166

www.kamenoi-bessou.jp

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