美しい姿勢をキープする背中の鍛え方 老けない姿勢のつくり方⑥【From MyAge/OurAge】

気づかないうちに丸まって固まった背中こそが、老け見えの元凶。肩甲骨を鍛えるケアで可動域を広げて。

対策④肩甲骨まわりの筋肉を鍛える

肩甲骨の動きをよくし、上背部の筋力アップ!

肩甲骨が外側に動いて開いている状態を「外転」、内側に動いて閉じている状態を「内転」と呼びます。この動作を繰り返すことで、肩甲骨の可動域が広がり、上背部の筋肉が鍛えられることで、正しい姿勢をサポートします。

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1.背中を丸めて思いきり外転

椅子に座り、背中から頭までを丸め、左右の肩甲骨を外転させて開きます。腕を内に回し、手のひらを外に向けることで外転を補助
2.胸と手を開いてしっかり内転

背中を反らせ、左右の肩甲骨を内転。腕を外に回して、手のひらを外に向けると、より内転させることが可能。1→2を10回×3セット

◆ここに効く!

外転→内転で可動域を広げる!

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猫背の人は肩甲骨まわりの筋肉が硬直しています。特に内転の動きが悪くなっているので、このエクササイズで柔軟性を高めましょう。

●監修
岡田 隆さん
日本体育大学体育学部准教授(運動器外傷学研究室所属)。理学療法士。

日本体育協会公認アスレティックトレーナーであり、自身もボディビルダーとして活躍。近著に『骨格バランス改善メソッド』(ナツメ社)など

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