ダブルシェフが作る野菜料理も絶品!「中華菜 漢」の旬中華

マンダリン オリエンタル 東京『センス』で修業したシェフが開いた“町中華”として話題をさらった三田の『Chinese Restaurant 漢』が移転。ライブ感を重視したカウンター中心の造りはそのままに、テーブル席や個室も備えた大人の食空間として、今年2月より再始動した。

ふたりのベテランシェフによる、絶妙な火入れと野菜料理を満喫

中国菜 漢(八丁堀)

オーナーの藤井寛シェフと、新たに料理長として迎えられた松木真吾シェフが厨房に並び立つ、ダブルシェフ体制。料理人の先輩である松木シェフについて「強火で仕上げる料理も、繊細な野菜の扱いも尊敬している」と、全幅の信頼を寄せる。『エクラ』読者にとって、野菜料理の充実は特筆すべき点。コースの前菜盛り合わせは、黒酢煮込みや紹興酒漬け、香味炒めなど、旬の野菜が色鮮やか。ランチ限定でベジタリアンコースもスタート。発酵調味料や香辛料を駆使し、満足度の高い味に仕上げている。もちろん、三田時代からこだわる高火力鍋による鮮やかな炒め物や、『センス』仕込みの焼き物も準備万端。コース2種類にアラカルトもあり、いろんなシチュエーションで頼りにできる。

左が藤井シェフ、右が松木シェフ。長年にわたる付き合いで息もぴったり

左が藤井シェフ、右が松木シェフ。長年にわたる付き合いで息もぴったり

スチームベ ジタブル。腐乳に白味噌、香味野菜を合わせたソースで。

スチームベジタブル。腐乳に白味噌、香味野菜を合わせたソースで。昼限定 ベジタリアンランチコース¥3,000より。コースは、季節野菜の春巻き、ベジタリアン麻婆豆腐など満足度の高い6皿

スペアリブとベリーのライチソース 酢豚 仕立て。

スペアリブとベリーのライチソース 酢豚仕立て。一度軟らかく煮込んでから衣をつけて揚げたスペアリブに、ライチ黒酢、ライチジャムで作る甘いソースと、なめらかなマッシュポテトを添えて。カレーのほのかな風味もアクセントに。ディナーコース¥6,000の一品

車海老のシンガポールチリソース¥ 3,000 ~

車海老のシンガポールチリソース¥3,000~。干し海老のだしとオマール海老のスープをベースに、フレッシュトマトの果実味、酸味を効かせて

テーブルは10名で 個室使いも可能。ほか2名までの個室もある

テーブルは10名で個室使いも可能。ほか2名までの個室もある

漢

Information

中央区新川2の18の4 八重洲マンション1F

☎03・6435・4850

11:30~13:30(LO、平日は売り切れしだい終了)、18:00~21:30(LO)

㊡水・日曜 個室あり

  • 上質でカジュアル!ワインとともに楽しめる「桃仙閣 東京」の中華料理

    上質でカジュアル!ワインとともに楽しめる「桃仙閣 東京」の中華料理

    町中華の使い勝手のよさと、ファインダイニングの洗練と。一見、相容れないように思える価値をセンスよく両立させ、食に一家言ある大人たちを惹きつけてやまないのが『桃仙閣 東京』。オーナーは林亮治さん。島根県松江市で愛される中国料理店『桃仙閣』が実家で、ひとりごはんにも家族の集まりにも対応する古きよきそのスタイルを、六本木の街向けにアジャストしたかたちだ。

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