隠岐に佇む『Entô』は、海の幸と美味なお酒が楽しめる

海と山の幸に恵まれたホテル『Entô(エントウ)』のダイニングでは、ほとんどの食材を島で調達し、提供している。自家栽培した野菜や古くから伝わる調味料は、奥行きのある味わいを引き出してくれる。食前にいただく島々で造られたお酒もまた、美味。

みやつ国の古くて新しい島のフードシーン

豊かな海の幸、山の幸。絶賛に値する島のお酒
さて、お楽しみの食事。隠岐アイランドは白イカ、岩牡蠣、アワビ、隠岐牛、海藻……海と山の幸に恵まれている。

Entô』のダイニングではほとんどの食材を島で調達。さらに料理人をはじめ若いスタッフが野菜やハーブを自家栽培し、宿のある海士町に古くから伝わる調味料「小醤油みそ」を手作りして、コース料理に奥行きをもたせる。

島々で造られるお酒も驚くほど美味。食前酒にすすめられたシングルモルトのソーダ割りは、スモーキーでありながらのどごしがよく、冷酒の「隠岐誉 江戸の純米酒90」は黄金色でシェリー酒やヴァン・ジョーヌ(仏ジュラ地方の白ワイン)を思わせる硬派できれいなお酒。新しい“島フードに魅了される。

夕食は旬の素材のコース料理。ひと品目はヒラマサのカルパッチョ。料理人がその日の選りすぐりの魚を、一番合う調理法でサーブする。新鮮な魚とおいしいお酒で始まる、旅の最高の宴

夕食は旬の素材のコース料理。ひと品目はヒラマサのカルパッチョ。料理人がその日の選りすぐりの魚を、一番合う調理法でサーブする。新鮮な魚とおいしいお酒で始まる、旅の最高の宴

隠岐は日本で初めて、岩牡蠣の養殖に成功した場所。季節にはとれたてをサッとグリルして。海士町は「CAS凍結」という最先端の冷凍技術をもち、旬のおいしさと鮮度を保つ岩牡蠣「春香」を一年中楽しめる

隠岐は日本で初めて、岩牡蠣の養殖に成功した場所。季節にはとれたてをサッとグリルして。海士町は「CAS凍結」という最先端の冷凍技術をもち、旬のおいしさと鮮度を保つ岩牡蠣「春香」を一年中楽しめる

甘味があって軟らかい肉質の隠岐牛はグリルカウンターの目前で焼かれ、すぐにテーブルに運ばれてくる

甘味があって軟らかい肉質の隠岐牛はグリルカウンターの目前で焼かれ、すぐにテーブルに運ばれてくる

口直しのソルベも島ならではの演出で

口直しのソルベも島ならではの演出で

夕方から夜へと様相を変える海を見ながら、ゆっくりと食事を楽しめる『Entô』のレストラン

夕方から夜へと様相を変える海を見ながら、ゆっくりと食事を楽しめる『Entô』のレストラン

Entô

Entô
高速船やフェリーが菱浦港に近づくと、まず目に入るのがこのモダンなホテルの外観。島のランドマークとなっている。室内はもちろんホテル内のどこにいても、海がすぐ隣にあって心安らぐ。島々をめぐる贅沢なベースキャンプとして理想の宿。

DATE
菱浦港から徒歩3分。
隠岐郡海士町福井1375の1
☎08514・2・1000
問い合わせ info@ento-oki.jp
https://ento-oki.jp
NEST SU¥73,800~(広さ93㎡、テラスつき、クイーンサイズベッド2台、朝食&夕食つき、2名利用時の1名料金)
全36室 館内にジオルームあり

隠岐への行き方 空港のある島後(西郷港)から『Entô』がある島前(海士町・菱浦港)まではフェリー(約1時間)もしくは高速船(30分)で。境港(鳥取)や七類港(島根)からフェリー(2時間~2時間半)や高速船(約1時間)で行く方法も。

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