髪が広がる・うねる・まとまらない……。朝きれいに整えても、外に出た瞬間に髪が膨らんでしまう。そんなくせ毛の悩みが増える6月。無理にストレートにするよりも、くせを活かせるヘアスタイルを選ぶことで、毎日のスタイリングはぐっとラクになります。湿気の多い季節でも扱いやすく、50代を上品に見せてくれるミディアムヘア3選をお届けします。
パーマでメリハリをつけるミディアムヘア
ヘアケア意識の高さからミディアムレングスをキープしやすくなり、大人の長めヘアはますます人気に。ただ、トップのボリュームだけはどうしても寂しくなりがち。立体感を出すために、頭頂部や毛先中心のパーマだと老けて見えやすいので、耳の横にボリュームを持たせ、ひし形に見せるメリハリシルエットでボリューム印象をコントロール。
今回のパーマではトップはS字カールに、毛先はCカールになるように調整。パートによって動きや質感を変えてデザインをコントロールするのが大切。メリハリシルエットにするために、カットで顔まわりにレイヤーを入れ、ひし形フォルムを演出しやすいように後押しも。カットとパーマの緻密な計算で、老けずに華やかさだけを堪能できるミディアムが完成。【担当/RISAさん(PearL) モデル/愛里さん(会社員)】
| 髪質 | くせ |
| 普 普 普 |
弱い |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【Side】
【Back】
【POINT】
トップのSカールと毛先のCカールの2段の重なりで作る、メリハリ感があか抜けのポイント。このシルエットを再現するためには、ヘアムースを使うのがおすすめ。スタイリング成分も入っているけれど、パリパリせず、柔らかな質感になるものを選んで。
【サロン情報】
PearL《パール》
東京都渋谷区恵比寿西1-32-3 トラッドゴード代官山C
☎︎ 03・6455・3038
http://www.pearl-salon.com
RISAさんインスタグラム @pearl.risa
撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代 ※webエクラ2025年12月公開記事
うねり&広がりパーマでコントロール
髪が強くうねる部分と、まっすぐな部分が混ざっていてセットが大変。そんなお悩みはゆるい縦カールのスパイラルパーマで解消を。縦パーマはうねりをなじませ自然な動きを演出しつつ、ボリュームを抑える効果があるので、広がる髪にも最適。少ないレイヤーで仕上げたひし形ミディアムと合わせ、髪のくせを抑えつつ、こなれた雰囲気の大人ヘアを楽しんで。
【担当/CHIEさん(PearL)モデル/中川陽子さん(主婦)】
【Side】
【Back】
【POINT】
くせが浮かないようレイヤーは最小限に。毛量調整中心でひし形フォルムを実現。そこにロングロッドで、うねりとなじむゆるいスパイラルパーマを。
【サロン情報】
PearL《パール》
東京都渋谷区恵比寿西1-32-3 トラッドゴード代官山C
☎︎ 03・6455・3038
http://www.pearl-salon.com
パーマなしでボリュームを抑えるミディアムヘア
ちょうど肩につく長さは、しゃれ感とフェミニンさ、扱いやすさが欲張れるとエクラ世代から高い支持が。しかし髪にボリュームがないと、パーマや前髪をつくるなど“ひと工夫”しないと難しいとの声も。そこへSHUNさんが出した答えは、フォルムの発想の転換。黄金シルエットのひし形をヒントに、扱いやすくするために導き出したのが「逆ダイヤ型」のシルエット。
表面にはレイヤーを仕込んでトップのボリュームを出しやすく、耳下はグラデーションカットで重さと丸みを出すことで、髪の豊かさを表現。このフォルムを目指すことで、猫毛でもセルフスタイリングでボリュームが出しやすくなるそう。顔まわりに入れたレイヤーでセンターパートの立ち上がりや毛流れを作りやすくしているのも、ふんわりヘアの実現をサポートしている。【担当/SHUNさん(Cocoon銀座) モデル/吉岡美緒さん(会社員)】
| 髪質 | くせ |
| 細 普 柔 | 弱い |
Hair Dataの見方
【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、毛量、硬さ、くせを表示しています。太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、柔=髪がやわらかい、普=普通
【Side】
【Back】
【POINT】
つぶれて見えやすいセンターパートも、前髪のレイヤーの仕込みで根元から立ち上がりやすく。また生え際のすぐ後ろの毛束がフォワードの毛流れになるように仕込んでいるので、立ち上がりと奥行き、つぶれにくさのフォローもしてくれるそう。
撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代 ※webエクラ2024年6月掲載