微差で大きく印象を左右するのがベースメイク。特にアラフィーは、くすみが増し、ツヤが失われ、頰などに必要なボリュームがなくなり、たるむなど対処すべき問題多数。“清潔感と透明感にあふれて素敵”と思われるベースメイクを支える化粧下地の選びかたと塗りかたの正解を、ヘア&メイクアップアーティスト、長井かおりさんが解説。
下地はピンクパープル一択! くすみをすべて飛ばしておく
「まずはくすみを払うための下地を。色は、トーンアップをかなえると同時に、温かな印象を仕込めるピンクパープルをセレクト。エクラ世代は誰もがくすんでいて、くすんでいないところはない! そんな現実を受け止めて、肌の上でぬるつかない程度に量は多めに。生えぎわまで塗り込んで」(ヘア&メイクアップアーティスト、長井かおりさん、以下同)
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下地の塗りかた
1. 指をくるくるとすべらせて全体に
トップス/スタイリスト私物
両頰、額 あごに円を描くように広げていく。くすみを飛ばす意識で、ワンプッシュ分を目安にケチらず使って。
2. 生えぎわまで隙なくのばす
生えぎわに向かって薄くせず、頭皮にまで入れ込む。フェイスラインは外側へ肌を軽くさするようになじませる。
3. 顔とトーンをそろえるため首にも
しっかり顔全体をトーンアップするため、首がそのままだと色の差が出てしまうので、首にもしっかりと塗ること。
ながい かおり●わかりやすい理論とまねしやすいテクで、日常のメイクをアップデート。常に読者の悩みに寄り添い、時代のニーズや世代に合わせたルックの提案にも定評あり。
撮影/榊原裕一(人物) 恩田はるみ(物) ヘア&メイク/長井かおり(MAKEUPBOX) スタイリスト/権藤千絵 モデル/樋場早紀 取材・原文/楢㟢裕美 ※エクラ2026年5月号掲載