年齢的にも、酷暑で夏ダメージが蓄積しやすい時期的にも、疲労感が如実に肌に出てしまうエクラ世代。そこでヘア&メイクアップアーティストの岡田知子さんが、どんなときでも「元気なひと」に見えるベースメイクテクを指南。ファンデーションの“水スポンジ”塗りで、いきいきとヘルシーな理想の肌をかなえる極意を学ぼう。
教えてくれたのは……
おかだ ともこ●NYでの経験を経て、日本を拠点に雑誌や広告を中心に活躍。顔だちや骨格を美しく洗練させるメイクが人気で、俳優からの指名も多数。
厚塗り感がいっさい出ない、ファンデーションの「水スポンジ」塗り
「目ざすのは至近距離でも自然なツヤ美肌。素肌のキメを覆い隠してしまわないよう薄膜で仕上げるのがポイントで、シミやくまなどのノイズは多少見えるくらいでOK。水スポンジで肌温を下げながらピタッと密着させるとくずれにくく、くずれたとしてもヨレやくすみがなくきれい。」
ファンデーションの「水スポンジ」塗りのやり方
1.量は、今までよりも“少なめ”を意識して
ファンデーションは量が大事。全顔で小粒のパール1粒大が目安。多いと厚塗りに見えるので、今までより気持ち少なめに。
2.生えぎわまで全体的にササッと指でのばす
タンクトップ(上)¥30,800・(下)¥19,800/シチズンズ・オブ・ヒューマニティ
指の腹にとり、全顔にスタンプを押すようにざっと広げてから、指の腹で薄くのばす。この段階ではムラがあってもOK。
3.水スポンジでまんべんなくならす
水を含ませて固く絞ったスポンジで、2でザッとのばしたファンデーションをならすように、軽くトントンとタッピング。
4.フェイスパウダーは頰以外に薄くオン
いきいき感につながるツヤを残すべく、フェイスパウダーは、額や小鼻、眉などテカリやすい部分とフェイスラインのみに。
Use It!
(右から)
ロージーローザ ジェリータッチスポンジ ハウス型6P
水を含ませるとぷっくり膨らみ、ぷるぷるとした質感に。ファンデーションをほどよく吸いながら肌と密着させ、薄づきに。
¥528/ロージーローザ
エレガンス ラスターモイストヴェール 001
しっとりとなじんで肌と一体化し、つるんとなめらかに。保湿と耐久性アップを両立。
¥8,800/エレガンス コスメティックス(9/18発売)
Point!
コンシーラーはメイクの最後に
シミやくまは、アイメイクやアイブロウを終えると目立たなくなる場合があるため、チーク以外のポイントメイクを仕上げてから気になるところだけをコンシーラーでカバー。厚塗りに見せず自然に仕上げるコツ。
コスメデコルテ トーン&フラット パーフェクティング パレット
厚みを出さずに肌に溶け込み、色ムラや毛穴など凹凸(おうとつ)を完璧にカバー。トーンアップ効果も。
全5色 各¥6,600/コスメデコルテ
撮影/黒沼 諭(aosora/人物) 恩田はるみ(物) ヘア&メイク/岡田知子(TRON) スタイリスト/大谷玲奈 モデル/樹神 取材・原文/楢㟢裕美 ※エクラ2026年10月号掲載