【ワタナベマキ絶品レシピ・冬のご自愛スープ3】きれいをおいしく!「タラとおからのチゲ」&「ラムと豆、カリフラワーのトマト煮込み」

アラフィー世代の女性に不足しがちな栄養素「たんぱく質」。料理科のワタナベマキさんが伝授する、「タラとおからのチゲ」&「ラムと豆、カリフラワーのトマト煮込み」で、たんぱく質を補って。
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ワタナベマキさん

ワタナベマキさん

シンプルで作りやすいレシピと、おしゃれなライフスタイルが人気。近著に『ワタナベ マキのいまどき乾物料理』(NHK出版)など。自宅キッチンと受講生を結ぶオンライン料理教室も好評。
Instagram:maki_watanabe

タラとおからのチゲ

見た目ほど辛くないマイルドな味で、これだけでバランスのいい一食になる。大豆から豆乳を絞ったあとのおからはスープに入れるととろりとした食感に。

タラとおからのチゲ

【たんぱく質
タラ、おから

材料(2〜3人分)
生タラ…200g
玉ねぎ…1/2個
おから…80g
白菜キムチ(切ったもの)…70g
塩…小さじ1/2

A
紹興酒…50㎖
煮干しだし…500㎖

B
にんにく・しょうがのすりおろし…各1/2片分
コチュジャン、韓国産粉とうがらし(粗挽き)…各小さじ1
しょうゆ…大さじ1


豆苗…1/2袋
白煎りごま…適量
ごま油…小さじ1

作り方
❶タラは塩をふって15分おき、水気をふく。玉ねぎは薄切りにする。おからは鍋に入れて弱めの中火にかけ、軽くぱらぱらになるまで空煎りして取り出す。

❷鍋を軽くふいて中火でごま油を熱し、タラを入れて焼き目をつける。玉ねぎ、キムチを加えてさっと炒める。Aを加えてひと煮立ちさせ、アクをとる。

❸おからを加えてなじませ、Bを加えて弱めの中火でふたをして5分煮る。

❹根を切った豆苗を加えてさっと煮て、仕上げにごまをふる。

【point】おからをおいしく食べるには空煎りするのがおすすめ! 大豆くささが抜けて味がなじみやすくなる。

おからをおいしく食べるには空煎りするのがおすすめ! 大豆くささが抜けて味がなじみやすくなる。

ラムと豆、カリフラワーのトマト煮込み

ラム肉は高たんぱく、低カロリーの優等生。豆やトマトの缶詰を使ってボリュームたっぷりの洋風スープに。チーズでさらにたんぱく質をプラス。

ラムと豆、カリフラワーの トマト煮込み

【たんぱく質
ラム肉、豆、チーズ

材料(2〜3人分)
ラム肩ロース焼き肉用肉…200g
玉ねぎ…1/2個
カリフラワー…1/2個(250g)
にんにくの薄切り…1片分

A
キドニービーンズ(ゆでたもの、缶詰など…100g
ローリエ…1枚
トマトホール缶(つぶす)…1缶(400g)
白ワイン、水…各50㎖

塩…適量
パルメザンチーズをおろしたもの…10g
パセリのみじん切り、粗挽き黒こしょう…各少々
オリーブオイル…小さじ2

作り方
❶ラム肉は2㎝角に切り、塩少々をなじませる。玉ねぎ、カリフラワーは1.5㎝角に切る。

❷鍋ににんにくとオリーブオイルを入れて中火にかけ、香りがたったらラム肉を入れて焼き目がつくまで炒める。玉ねぎ、カリフラワーを加えて炒める。



❸Aを加えてひと煮立ちさせ、アクをとって弱火にしてふたをし、10分ほど煮る。塩小さじ2/3を加えてなじませる。器に盛り、パルメザンチーズ、パセリ、粗挽き黒こしょうをふる。

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