【エイジングサインへの鼻ほぐし技】ほうれい線を浅くしたい!ほぐす場所とは?

手軽にできる「エイジングサイン」解消には、鼻からのアプローチが有効。エイジングデザイナーの村木宏衣さんが、ほうれい線に効く「鼻ほぐし技」をご紹介。
\私が教えます!/
村木宏衣(ひろい)さん

村木宏衣(ひろい)さん

エイジングデザイナー。美容医療クリニックなどでの勤務を経て村木式整筋メソッドを確立。’18年に自身のサロン『Amazing♡Beauty』を開設。著書は『鼻のむくみ・ゆがみとり! 顔印象変わる 美鼻矯正』(講談社)など。

鼻を囲む筋肉のコリをほぐして下垂を改善

上唇挙筋や大頰骨筋、小頰骨筋など鼻を囲む筋肉が凝り固まることで、頰や口角も下垂し、ほうれい線が深くなる原因に。これらの筋肉をほぐしつつ、鼻下を支える口輪筋を鍛えればほうれい線が目立ちにくくなる。

\鼻を引き締めて、小顔効果も!/
鼻の通り
\ほぐすのはここ!/

A.上唇挙筋(じょうしんきょきん)

鼻のつけ根から小鼻の下まで鼻のわきに添って走る筋肉。上唇を引き上げる働きがあり、鼻が凝り固まるとこの筋肉も硬くなり、ほうれい線ができやすくなる。

B.大・小頰骨筋(きょうこつきん)

大頰骨筋は口角を上げる役割がある筋肉で、小頰骨筋は頰を引き上げる役割がある筋肉。鼻が凝り固まるとこれらの筋肉も硬くなって頰が下垂し、ほうれい線の原因に。

C.口輪筋(こうりんきん)

口をぐるりと取り囲む筋肉で、口を閉じるときや突き出すときに働く。ここの衰えが、鼻の下の間延びや、頰や口角の下垂の原因になり、ほうれい線を加速させる。

1

マッサージ1

人さし指と中指の腹を小鼻の横に当て、「え」と大きく口を動かして発声。このとき、上の前歯をすべて見せるように口を大きく開けることがポイント。

2

マッサージ3

次に「お」と大きく口を動かして発声。この「え」「お」を5回。次にそこから指幅2本分上の位置と、指幅2本分外側の位置に指を移動させて同様に「え」「お」を行う。

3

マッサージ3

唇を思いきり突き出し「う」の口にして、左右にゆっくりと回す。口をすぼめるとシワになるのでタコの口をつくるイメージで突き出して。右回し、左回し、各10回。

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