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六本木にオープン！名料理人が挑戦する新しい中華料理『KOBAYASHI』

中国料理の名店『桃の木』の元シェフ・小林武志氏の新店『KOBAYASHI』が六本木にオープン。カウンターで本格的な中華料理がが堪能できると話題のお店をご紹介。

『KOBAYASHI』

名料理人の新しい挑戦 最高峰の味を目ざした中国料理

中国料理の名店『桃の木』を率いてきた小林武志シェフ。’05年に東京・三田で始まったシェフの歴史は紀尾井町を経て、六本木で第3のステージの幕を開けた。20年近くの歴史を振り返り、料理の本質を忘れず、常に変化を重ねていきたいと、その気持ちを〈カウンター〉と〈個室〉というお店のしつらえにこめた。“ULTRA K”と名づけたカウンターでは、型にはまらないスタイルの現在進行形の料理を。目の前のキッチンで自らが料理の仕上げをするため、ゲストは五感すべてが満たされる。個室では、シェフが長年作り込んできたスペシャリテが登場する。三田時代からのファンは必食だろう。自然派ワインをいち早く中国料理に取り入れてきたほどワインに造詣が深く、こちらではシャンパーニュ、ボルドー、ブルゴーニュのグランヴァンもそろえる。ハイエンドな小林ワールドが楽しみだ。

「KOBAYASHIとNUMAMOTO」。

「KOBAYASHIとNUMAMOTO」。ミートスペシャリスト・沼本憲明氏による「高森（たかもり）和牛」のモモ肉（シンシン）をとうがらしや豆板醤（トウバンジャン）、豆鼓（トウチ）の香りを引き出しながら辛さを抑えた「水煮」に。※カウンターの料理

「頂湯（ディンタン）」。広東料理における、手間ひまかけた最上級のスープ

「頂湯（ディンタン）」。広東料理における、手間ひまかけた最上級のスープ。※カウンターの料理

「海老と黄韮の春巻き」。

「海老と黄韮の春巻き」。甘くてジューシーな海老の風味にたった1/2本入った黄韮の香りがアクセント。※カウンターの料理

「茄子の唐揚げ 山椒 唐辛子風味」。シェフオリジナルのシグニチャー料理。こ ちらは個室で

「茄子の唐揚げ 山椒 唐辛子風味」。シェフオリジナルのシグニチャー料理。こちらは個室で

博識で話題が豊富な小林武志シェフ

博識で話題が豊富な小林武志シェフ

ライブ・キッチンを 目の前にしたウォールナット無垢材の一枚板のカウンター

ライブ・キッチンを目の前にしたウォールナット無垢材の一枚板のカウンター

5部屋ある個室

5部屋ある個室

東京都港区六本木3の3の29六本木アーバンレックスB1

☎050・1809・4801（予約専用）

17：00 〜23：00

㊡日曜、不定休

カウンター￥38,500～、個室￥24,200～（ともにサ別）

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撮影／合田昌宏　取材・原文／北村美香　※エクラ2024年9月号掲載
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