注目の新店がオープン!「南米×イタリアン」の旗印を掲げる美食店『unito』

南米、ベネズエラで生まれたシェフの感性を生かした新感覚のイタリア料理を味わえる『unito』を紹介。目黒川沿いの窓側の席からは桜並木を堪能できる。

『unito(ウニート)』

「×南米」を掲げてイタリア料理の味を深める

イタリア人をして「現地よりもおいしい」といわしめる日本のイタリアン。マニアックな郷土料理専門店からハイブランドのリストランテまで、あらゆるスタイルの店が人気を競う中、「南米×イタリアン」という旗印を掲げ注目を集めるのが『unito』だ。オーナーの岡野健介シェフが幼少期を過ごした南米のエッセンスがカギに。「創作をしたいわけではなく、南米の食材や調理法を用いることで、少ない素材でうま味の重心を引き出す、イタリア料理の本質に忠実に、個性を表現できる」と、岡野シェフ。例えば、トマティーヨを加えたジェノヴェーゼソースのパスタ。香りの鮮烈さとうま味の凝縮感にイタリアの骨格をしっかりと感じ、ハーブの香り豊かな中部イタリアの白ワインとも相乗する。プロフェッショナルなサービスとワインの提案にも安心できる、中目黒に稀有(う)な大人の美食店だ。

アミューズ。

アミューズ。トウモロコシ粉のパンに沖縄県産銘柄豚の自家製ハムと野菜を添えたもの(上)、スズキのセビーチェ(中)など3品

カペッリーニ ジェノヴ ェーゼ。トマティーヨとコリアンダーが隠し味。

カペッリーニ ジェノヴェーゼ。トマティーヨとコリアンダーが隠し味。温かく仕上げ、カニのほぐし身を贅沢に盛りつけて。きりっと冷えたヴェルメンティーノ種の白と

岡野シ ェフ。

岡野シェフ。ピエモンテ州トリノの星つき店での経験もあり、日本のイタリア料理の歴史に名を残す名店でシェフを務め、店を引き継ぐかたちで独立

バナナの 葉で香りづけしたビゴール豚のソテー。料理はすべて夜の¥15,400コースから

バナナの葉で香りづけしたビゴール豚のソテー。料理はすべて夜の¥15,400コースから

目黒川沿い、窓側の席から桜並木が見える

目黒川沿い、窓側の席から桜並木が見える

アールのデザインが贅沢な内装

アールのデザインが贅沢な内装

ウニート

東京都目黒区青葉台1の23の3青葉台東和ビル2F

☎03・3715・4040

12:00~13:00LO、18:00~20:00LO

㊡水曜(ほか不定休あり)
昼コース¥8,800~、夜コース¥15,400~(ともにサ別)

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