赤ワインたっぷりの割り下が新感覚!「赤ワインすき焼き」鍋レシピ

鍋料理の王様ともいわれる「すき焼き」。今回は飲みながら食べたい!というワイン好きのためのおすすめレシピをご紹介。料理家・真藤舞衣子さんの鍋レシピはとっておきアイデア満載。
Profile
真藤舞衣子さん

真藤舞衣子さん

しんどう まいこ●料理家、発酵研究家。和食からフレンチ、エスニックまでセンスのいいレシピが人気。近著に『ドライきのこの美味レシピ 人気のトリュフやポルチーニなど!』(世界文化社)。

赤ワインすき焼き

赤ワインたっぷりの割り下と洋野菜が新鮮!

飲みながらすき焼きを食べたい!というワイン好きのための鍋は、食べ方にもひと工夫。サラダのような生野菜を肉で巻いて食べたり、サワークリームやパルミジャーノをプラスして。

芳醇なワインの香りと肉の焼ける匂い。至福のひと時を進化系すき焼きで

芳醇なワインの香りと肉の焼ける匂い。 至福のひと時を進化系すき焼きで

材料(3〜4人分)

牛もも肉、牛肩ロース肉(ともに薄切り)…合わせて400〜500g

玉ねぎ…2個

かぶ…4個

エリンギ…4本

トレビス…1玉

〈割り下〉

 赤ワイン…500㎖

 しょうゆ…80㎖

 きび砂糖…50g

〈生野菜と薬味〉

 マッシュルームスライス…1パック分

 クレソン…2束

 サワークリーム、パルミジャーノ、黒こしょう…各適量

牛脂、またはオリーブオイル…適量

作り方

❶玉ねぎは縦半分に切り、横1㎝幅に切る。かぶは茎を少し残して切り、皮をむいて縦半分に切る。エリンギは縦に薄切り、トレビスは1枚ずつはがす。割り下の材料はすべて鍋に入れて煮立て、粗熱をとる。

❷鉄鍋を熱し、牛脂、またはオリーブオイルをひき、牛肉2種を適量入れて炒める。①の野菜を加え、割り下を2/3量ほど加えて煮る。

❸各自取り分けて、生のマッシュルームとクレソンを肉にのせて巻いたり、サワークリーム、パルミジャーノ、黒こしょうなどを加えていただく。

「洋野菜やきのこは大きめに切って。 食べ応えがあるし、見た目も 映えます。葉野菜のトレビスだけは、 煮すぎないようにさっと取り出して」

「洋野菜やきのこは大きめに切って。食べ応えがあるし、見た目も映えます。葉野菜のトレビスだけは、煮すぎないようにさっと取り出して」

「生のマッシュルームとクレソンを 肉で巻いて食べると、きのこの香りと クレソンのほろ苦さが肉にぴったり。 肉は薄切りを選ぶと巻きやすいですね」
「生のマッシュルームとクレソンを 肉で巻いて食べると、きのこの香りと クレソンのほろ苦さが肉にぴったり。 肉は薄切りを選ぶと巻きやすいですね」

「生のマッシュルームとクレソンを肉で巻いて食べると、きのこの香りとクレソンのほろ苦さが肉にぴったり。肉は薄切りを選ぶと巻きやすいですね」

割り下の赤ワインはしょうゆなどと 合わせて煮切るので、うま味だけが 凝縮される。割り下があると味つけが 定まるので、おもてなしもラクちん!

割り下の赤ワインはしょうゆなどと合わせて煮切るので、うま味だけが凝縮される。割り下があると味つけが定まるので、おもてなしもラクちん!

「牛肉は、ももと肩ロースの2種類に。 霜降り肉が好きな人と、赤身が好きな人が いるので、選べるようにすると好評。 最初に焼いて野菜にうま味をつけて」

「牛肉は、ももと肩ロースの2種類に。霜降り肉が好きな人と、赤身が好きな人がいるので、選べるようにすると好評。最初に焼いて野菜にうま味をつけて」

締めはパスタがおすすめ! 鍋に残った 汁に硬ゆでのパスタとバターを入れ、 汁気が少なくなるまでよく混ぜる。 パルミジャーノと黒こしょうでどうぞ。

締めはパスタがおすすめ! 鍋に残った汁に硬ゆでのパスタとバターを入れ、汁気が少なくなるまでよく混ぜる。パルミジャーノと黒こしょうでどうぞ。

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