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【ブータン、幸せの国のラグジュアリー】絶景、グルメ、文化。初めての出会いに心躍る旅の時間
政治と祈りの中心【美しきゾン】
ブータンの旅で、必ず訪れたいのが各地の「ゾン」。ゾンは、かつて要塞として建設された建物で、現在は地方行政の拠点であり、僧侶が生活し儀式を行う寺院としての役割も担っている。ブータンを代表する独特の美しさをもつ伝統建築は、内部に入ると中世にタイムスリップしたかのような、不思議な感覚にとらわれる。

17世紀に建築、映画『リトルブッダ』のロケ地にもなった「パロ・ゾン」。内部は厳かな雰囲気

「プナカ・ゾン」の本堂に描かれた宇宙図。ずっと見ていたいほどに神秘的

木の橋もフォトジェニックな「プナカ・ゾン」。現国王が、2011年に結婚式をあげたのもここ
崖の上の聖地【虎の巣】
標高約3120mの断崖絶壁にある「タクツァン僧院」は、仏教信仰の聖地。高僧を乗せてチベットから飛んできた虎が巣を作り、そこに高僧が僧院を建てた、との伝説から「虎の巣(タイガーズ・ネスト)」とも呼ばれる。訪れる観光客も多いが、高地の山道なので登頂はなかなかにハード。途中まではラバの背に乗って行くこともできる。

岩壁にへばりつくように立つ景観が、ミステリアスな「タクツァン僧院」
精緻かつ華やかな手織り【布を愛(め)でる】
着道楽の人が多いブータン。女性の民族衣装は、一枚の布を体に巻きつけて着用する「キラ」だ。官公庁やガイドとして働く人は必ず着用していて、一般人も着用している人が多い。上質なものは浮織りなどの技法を用いた手織りで、色合いも精緻な織り目も見事。伝統的な草木染めを用いた布アイテムにも、センスのいいものが見つかる。

ぜひ訪れたいのがティンプーの「ロイヤル テキスタイル アカデミー」。ショップには、上質な布が売られおみやげにもぴったり。高級なものは数百ドルもする

床に座って織る伝統の“腰機”で絹織物を作る様子も見られる

博物館では、王族に伝わる衣装や各地の民族衣装、織り柄などを詳しく紹介している
https://www.rtabhutan.org/

地方の若い人を応援し、地場産品を振興するために、前国王の第4王妃が手がけるのがティンプー中心部にある「グリーン ウィービング センター」。天然素材を用いた手作りアイテムがそろう

コットンとウール製の手織りスカーフは3000ニュルタム(約US$35)
https://bhutan-textiles.com/green-weaving-center/
辛さもおいしさ【ローカル食】
ガイドの案内で、ぜひ体験したいのが農家を訪ねるファームビジット。プナカのチミ・ラカン村にある「ダゴ・ザム」は、料理上手なダゴさんが作る料理がとてもおいしいと評判。伝統的な農家に招かれ、たっぷりとランチをいただけて農業体験も楽しめる。米も野菜類もチーズも自家産。ホームステイもあり、欧米の若者たちに人気だ。

おもてなしは、まずバター茶から。茶葉を煮出して、バターと塩を加えたスープのような味わい。炒った米を入れるとさらに香ばしい

ダゴさんは、英語も得意。家の壁には、邪気を払い、幸福を呼び込む神獣が描かれている

唐辛子とチーズをあえた辛い「エマ・ダツィ」、牛肉とかぶの煮物、じゃがいもと春雨の煮物、バターとチーズと卵のペーストなどが木の器に入ってずらりと登場
https://www.heavenlybhutan.com/dago-zam-farmhouse-punakha/
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