この季節だから美味しい! 一生に一度は食べたい「究極の鍋」 五選

eclat 2月号では、なかなか味わえない滋賀県大津の熊鍋をはじめ、日本海の沖合、福井県三国漁港や城崎温泉のカニ鍋、玄界灘のアラ鍋、渥美半島のふぐ鍋の五つの“究極鍋”をご紹介。

【カニ鍋】兵庫 西村屋ホテル招月庭

殻から出るだしもカニのすべてを余すところなく

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焼きガニ。身が殻からぷくりと浮かび上がった瞬間が食べごろ。味噌は濃厚
カニ刺し。うま味を逃がさぬよう、水にさらさずに供する。殻から身をはずす際に感じる手応えが鮮度の証し。ポン酢をたらした生のカニ味噌も美味
殻からのだしもたっぷり吸い込んだ雑炊。ポン酢をたらすとさっぱりとした味わいに
立ちのぼるカニの香りも濃厚。火の通しかげんはお好みで。白菜、ねぎ、しいたけにえのきだけと野菜もたっぷりで、体が芯から温まる
11月6日に漁が解禁される松葉かには、山陰地方の冬の味覚の王さま。開湯1300年の名湯地・城崎温泉の老舗旅館『西村屋』が手がけるホテル『招月庭』にも、松葉かにづくしのコースを目当てに多くの人々が訪れる。津居山港や柴山港をはじめ、近隣の港で揚がったカニを活けのまま調理。刺身は殻つきのまま、焼きは卓上で仕上げるのが『西村屋』のスタイルだ。メインは、カニすき。刺身で食べられる鮮度抜群のカニは、上品なだしでさっと炊くことで味わいがふくよかになる。殻からもだしが出て、野菜にもカニのうま味がたっぷり。締めは雑炊で。極上のカニを余すところなく味わいたい。
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兵庫県豊岡市城崎町湯島1016の2 ☎0796・32・4895(予約センター)全98室 松葉かにのコース1泊2食つき¥39,000~ ※食事のみの利用は要問い合わせ。松葉かにのコース¥21,000~(ともに2名1室利用の1名料金、税・サ別) JR大阪、三ノ宮、京都、姫路各駅から特急電車利用で2時間~2時間40分
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