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フルーツやハーブで華やか「映えサラダ」気分もテーブルも盛り上がる!
「わあっ、きれいでおいしそう!」と歓声が上がるパワフルなサラダを3つのシーン別にお届け。見て、食べて、元気になれるおしゃれなレシピが満載。
絶品レシピ!色鮮やかな「ごちそう夏野菜」の料理9品

料理家 ワタナベマキさん
Instagram(maki_watanabe)
夏の人気野菜「トマト」
トマト、生ハム、チーズ2種のファルシー
割るとあふれ出るトマト果汁。コクのある素材と一緒に
チーズはクリーミーなモッツァレラと、濃厚なブリーの2種類。どちらに当たるかは割ってみてのお楽しみ! 果汁たっぷりのトマトに、塩気のある食材が相性抜群。

材料(4人分)
トマト(桃太郎中玉)……4個
生ハム……4枚
チーズ(モッツァレラ、ブリー半々で)……100g
レモン汁……大さじ1
ディル、ミント……各適量
塩、オリーブオイル……各適量
作り方
1.トマトはヘタの部分から1.5㎝ほど下を横に切り、皮の厚みを1㎝ほど残して種を取り除く。
2.チーズ2種類は3㎝角に切り、それぞれ1/2量ずつ生ハムを巻き(モッツァレラ2個、ブリー2個)、レモン汁をふる。ディルとミントは葉を摘み、4等分する。
3.1に2をハーブごと詰めて塩少々をふり、オリーブオイル大さじ1/2ずつを入れる。切り口を下にして器に盛り、オリーブオイル、塩各少々をふる。ディルとミントを飾りで散らしても。
焼きトマトのクミン、ライムマリネ
香ばしく焼いてうま味を凝縮。さわやかなクミンとライムで
ジューシーな大玉、青い香りのグリーン、プチッとした食感の甘いミニなど。どれも表面だけ香ばしく焼きつけ、中はフレッシュな風味に。厚く切るのがコツ。

材料(3〜4人分)
トマト(大玉1個、ミディ2個、枝つきミニ適量、グリーン2個)
クミンシード……大さじ1強
塩……小さじ2/3
ライム……1/2個
オリーブオイル……大さじ1/2
作り方
1.トマト大はヘタの部分を切り落とす。ミディトマトとグリーントマトは横2等分に切る。
2.フライパン(できれば鉄のもの)にオリーブオイルを中火で熱し、1の切り口を下にして入れ、ミニトマトはそのまま加えて焼く。空いたスペースにクミンシードを入れ、オイルとなじませる。
3.焼き目がついたら裏返し、塩をふって1分ほど焼き、器に盛る。ライムを搾りかけ、オリーブオイル、塩各適量(分量外)をふる。
夏バテ防止にぴったり「ゴーヤ」
ゴーヤー、パクチー、お刺身のアジアンサラダ
シャープな苦味や香りがお刺身と合うエスニックな味
ゴーヤーは薄く切って水にさらし、パリパリとした歯ざわりに。黒酢の酸味が効いたナンプラーベースのドレッシングが全体のまとめ役。花ホワジャオ椒の香りやカリカリピーナッツの食感もアクセントに。

材料(2~3人分)
ゴーヤー……1/2本
パクチー……12本くらい
白身魚の刺身用サク(鯛など)……150g
黒酢、ナンプラー……各大さじ1
花椒(ホール)……大さじ1
ピーナッツ(皮なし)……20g
ごま油……大さじ
作り方
1.ゴーヤーは縦半分に切って種をとり、薄切りにする。水に5分さらして水気をふく。パクチーは葉を摘む。
2.白身魚は7〜8㎜厚さに切り、黒酢、ナンプラーを加えてあえる。
3.花椒とピーナッツをフライパンに入れ、中火で30秒ほど空煎りし、粗く刻む。
4.1〜3、ごま油をさっと混ぜ合わせて器に盛る。
おしゃれな料理に欠かせない「ズッキーニ」
ズッキーニの冷たいパスタ ミモレットがけ
白ワインでコクを出したズッキーニソースが絶品!
暑くなると必ず作るという、ワタナベマキさんの夏の定番。冷たいパスタは極細タイプがおすすめ。パスタの水気をしっかりとるのが、おいしく作るコツ。

材料(2人分)
カッペリーニ……140g
ズッキーニ……2本(300g)
[A]
にんにくのみじん切り……1片分
オリーブオイル……大さじ2
白ワイン……70㎖
塩……小さじ1/2
ミモレットチーズ……30g
オリーブオイル、粗びき黒こしょう……各少々
作り方
1.ズッキーニは7〜8㎜角に切る。小鍋にAを入れて中火で香りをたて、ズッキーニを加えて軽く透き通るまで炒める。
2.1に白ワインを加え、煮立ったら弱火にしてふたをし、ときどき混ぜながらズッキーニが軟らかくなるまで5分ほど煮る。塩を加えて冷ます。
3.カッペリーニは袋の表示より少し長めにゆで、氷水で締めてザルにとる。キッチンペーパーなどでしっかり水気をとる。
4.3に2を加えてあえ、器に盛る。ミモレットを削りかけ、オリーブオイル、粗びき黒こしょうをふる。
夏野菜の代表格「とうもろこし」
焼きとうもろこしのチリ風味
野趣あふれる香ばしさにチリの辛味がぴったり
がっつり焼いたとうもろこしの香ばしさは抜群!たまらず、ビールが欲しくなる。ほっくり焼けたにんにくも一緒に。じんわり辛いチリパウダーと、ライムの香りがさわやか。

材料(2人分)
とうもろこし……1本
にんにく……1/2個
オリーブオイル……大さじ1
ライム……1/2個
塩……小さじ1/3
チリパウダー……少々
作り方
1.とうもろこしは長さを半分に切り、縦4つ割りにする。ライムはくし切りにする。
2.とうもろこしとにんにくにオリーブオイルをよくからめ、200℃のオーブンで8〜10分、焼き目がつくまで焼く。
3.器に盛り、ライムを搾り、塩とチリパウダーをふる。
ゆでとうもろこしの実山椒バターがけ
実山椒とバターという禁断の美味コンビ
目新しい味の実山椒バター。とうもろこしが熱いうちにのせて溶かせば、山椒のピリ辛味が甘味をぐっと引き立てる。フライパンで蒸しゆでするのがコツ。

材料(1本分)
とうもろこし……1本
バター(食塩不使用)……12g
実山椒(水煮)……大さじ1弱
塩……小さじ1/3
作り方
1.バターは常温にもどし、粗く刻んだ実山椒、塩を加えて混ぜる。
2.とうもろこしは皮を1〜2枚むき、フライパンに水100㎖、塩少々(分量外)とともに入れ、ふたをする。中火で煮立て、弱火にして3分蒸しゆでにする。皮をむき、1をのせる。
とうもろこしの冷たいスープ
旬の時期におすすめ!さっぱりした甘味が夏向き
旬の甘味を少ない材料で生かした、極めてシンプルなレシピ。冷蔵庫で冷やすより、氷水で作ってすぐが風味を楽しめる。ピリッと辛い黒こしょうと、濃厚ヨーグルトがアクセント。

材料(2人分)
とうもろこし……1本
ギリシャヨーグルト(または水きりヨーグルト)……大さじ1強
黒粒こしょう……5〜6粒
[A]
水……200㎖
氷……3〜4個
塩……小さじ1/3
作り方
1.とうもろこしは皮を1〜2枚残してむき、さっと水にくぐらせ、ラップで包んで電子レンジ(600W)で2分30秒加熱する。皮をむき、粗熱をとって粒を削ぐ。
2.ミキサーに1とAを入れてなめらかになるまで回し、塩を加えて混ぜる。器に注ぎ、ギリシャヨーグルトをのせ、粗く刻んだ黒粒こしょうをふる。
とうもろこしとバジルのひと口かき揚げ
かぎりなく軽いふわサク食感にバジルの香りが鮮烈
粒々が立ったかき揚げをサクッと頰ばると、バジルの香りが鼻に抜けて、とうもろこしの甘味も。バジルの色が変わるので、長く揚げすぎないのがコツ。

材料(2人分)
とうもろこし……1本
バジル……10枚
薄力粉……大さじ4
[A]
ベーキングパウダー……小さじ1/3
塩……小さじ1/4
氷水……80㎖
揚げ油、塩……各適量
作り方
1.とうもろこしは生のまま粒を削ぎ、バジルとともにボウルに入れ、薄力粉大さじ1を全体にまぶす。
2.別のボウルに残りの薄力粉、Aを合わせ、氷水を加えてさっくりと混ぜ、1を加えてさっと混ぜる。
3.180℃の油に2をスプーンですくい落とし、表面がカリッとするまで1〜2分揚げる。器に盛り、塩を添える。
見た目も鮮やか「パプリカ」
ペペロナータのプラムあえと牛ロースト
真っ黒に焦がしたパプリカのとろんとした甘さに感動
パプリカは真っ黒に焦がすと、生とは別ものの甘味ととろっとした食感が生まれる。酸味のあるフルーツと合わせると、さらにおいしさがアップ。軟らかな赤身肉のローストと一緒に、至福のひと時を!

材料(3~4人分)
パプリカ(赤、黄色)……各2個
プラム……2個
牛もも肉ブロック……300g
塩……小さじ1
フェンネル(またはローズマリー)……適量
オリーブオイル……少々
[A] ホワイトバルサミコ酢…大さじ1 塩…小さじ1/2
レモン汁……大さじ1 オリーブオイル……大さじ2
作り方
1.牛肉は常温にもどし、塩をよくすり込む。
2.フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、1とフェンネルを入れ、肉は各面を2分ずつ焼いて焼き目をつける。フェンネルごとアルミホイルで包む。
3.パプリカは200℃のオーブンで表面が真っ黒に焦げるまで45分ほど焼く。冷水にとって皮と種を除き、水気をよくふく。食べやすい大きさにちぎり、皮ごとくし切りにしたプラムとともにAであえる。
4.オーブンを150℃にし、2をアルミホイルから取り出して7分焼く。粗熱をとって好みの厚さに切り、3と器に盛る。塩、粗びき黒こしょう各少々(分量外)をふる。絞ったあとのレモンやフェンネルを飾りで添えても。
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