エクラ世代に次々と現れるのは、肌の変化だけではなく、フォルムの変化も。老け感印象が増すため、どうにか改善したいけれど不自然になるのは避けたい。ヘア&メイクアップアーティストの永田紫織さんが、下がってきた口角の引き上げと、リップの存在感が蘇るメイク方法を伝授!
教えてくれたのは
ながた しおり●骨格を生かして錯覚を利用し、印象を格上げするメイク提案が得意。ポイントが絞られた実践しやすいテクで、違和感なく品よく大人特有の悩みも解決!
Q.口角が下がっていじわるに見えます
A.口角の厚み、影、明るさをメイクでコントロール
「コンシーラーは口角の影を消すだけではなく、引き上げるように塗るのがポイント。さらに上唇の口角側だけリップラインを少しオーバーに描いて厚みを出し、口角にシェーディングを入れ、口角の影をほんの少しだけ上向きに延長することで引き上げ効果がアップします」(永田さん)。
おすすめアイテム
RMK コレクティング ヴェール コンシーラー 05
オレンジみを含んだウォームベージュ。くすみを消して、自然にトーンアップ。
SPF18・PA+++ ¥4,400/RMK Division
HOW TO MAKE UP
1.口角の上側だけリップラインをオーバー
唇全体をリップラインで縁取る。口角の部分だけペンシル幅分オーバーさせ、元のラインとなだらかにつなげる。
2.下唇から引き上げるようにコンシーラーを一筆描き
下唇の両端のアウトラインに沿ってコンシーラーを引き、口角まできたらシュッとのばしフェードアウトさせて。
3.口角を引き上げた状態で影を入れ、さらにリフト
先端をつぶした綿棒にシェーディングカラーをとる。口角が上がるように頰を指で押さえ、綿棒を垂直に当て、口角から少しはみ出るように影色を。
Before
After
ワンピース¥29,700/アデュー トリステス
真顔でも口角がクイッと上がって見えるように。上唇の厚みが少し増すことで唇全体がふっくらと見えて、柔らかな雰囲気も演出。
Q.リップラインがぼんやりして唇の形があいまいに……
A.リップの存在感が蘇る“アイシャドウ重ね”にトライ
「大人はリップライナーが必須ですが、リップラインの色に近いマットタイプのアイシャドウを重ねるのがおすすめ。薄く貧相になりがちなリップの面積とボリュームを拡大してふわっとした印象に。リップラインをくっきり描くよりも自然で、落ちにくくもなります」(永田さん)。
リップラインをアイシャドウで ぼかしてグラデに
リップライナーで輪郭を縁取ったあと、描いたラインの上からアイシャドウをブラシでのせてぼかす。その上から手持ちのリップを。
撮影/中島 洸(人物) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/永田紫織(aosora) スタイリスト/小林真珠 モデル/樹神 取材・原文/楢㟢裕美 ※エクラ2026年7・8月合併号掲載