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神奈川県在住。大学で教える仕事をしながら、夫と愛犬たちと穏やかに暮らしています。海や植物のある風景が好きで、旅先では神社仏閣や文化、グルメを満喫。自分らしいファッションと、心がときめく日常を大切にしています。

【横浜美術館】圧巻!マリー・アントワネット・スタイルを拝見しました

マリー・アントワネット・スタイル:世界巡回展・横浜美術館で開催

まちに待っていた展覧会がいよいよ日本にやってきました。
横浜美術館で8/1からはじまったマリー・アントワネット・スタイル!

横浜美術館の外観と、展示案内の看板。近代的なコンクリートの建物で、右側に「Yokohama Museum of Art」の文字。看板には「Marie Antoinette Style」の展示案内の写真とテキスト。右奥には縦長の看板が立っている。

歴史上もっともファッショナブルな王妃、マリー・アントワネット(1755–1793)。彼女の装いやインテリアデザイン、コーディネートは、当時からアイコンになり先端スタイルになっていました。そして18世紀から現代にいたるまで、ファッションやデザイン、映画などに広く影響を与えてきています。

それはドレスのデザインだけではなく、ドレスの生地やレース、メイク、髪型、帽子、傘、お城のリフォーム、家具のデザイン、陶器のお皿やメイド服まで彼女は完璧にプロデュースをし、細部までこだわりが見えます。


白い大理石の胸像。女性は華麗な髪型で、胸元には装飾が施されたドレスを着用。背景は暗い壁で、その上に「All eyes will be on you.」という英語のメッセージと、日本語訳が表示されている。

何よりも彼女の母である、マリア・テレジアが14歳のマリーアントワネットに持たせた数々の婚礼品のセンスが素晴らしく、見極める目がお母様譲りだったのではないかと私は勝手に推測します。


18世紀風の白い地にピンクと緑の花柄のドレス。胸元と腰にギャザーがあり、裾がふんわりと広がっている。展示ケース内に置かれている。

ローブ・ア・ラ・フランセーズ 1770年代。当時のもの。

漆塗りの小型の箱。表面には植物や動物の絵が描かれ、黒い金具で装飾されている。台座の上に置かれ、背景は黒。

日本製の香箪笥。日本の漆を愛好したそうです。

黒色の漆塗りの急須が2つ並んでいる。それぞれに風景画が描かれており、正面には茶道具と思われるものが配置されている。背景は黒で、白い台の上に置かれている。

楼閣山水蒔絵水注。マリアテレジアがダイヤモンドより漆を重んじたことからマリーアントワネットも影響を受けたそうです。

そして、数々のダイヤの髪飾りなど、有名なブランドのアイコンモチーフはここからインスピレーションを得たものだと今回の展覧会を拝見してはじめて知ることができました。

ダイヤモンドを散りばめた、3つのボウ(リボン結び)形の装飾品。ネックレス、イヤリング、ブローチとして着用可能。白と透明感のあるダイヤモンドが、金色の金属にセッティングされている。

横浜美術館の天井も今回の展覧会使用になっています。

白を基調とした天井に、豪華なシャンデリアが吊り下げられている。天井は縦の溝が刻まれ、シャンデリアの影が落ちている。奥には別のシャンデリアと、人々の姿が見える。

有名な首飾り事件の一部のネックレス、大きいダイヤは、1粒15カラットもあります。
そして、マリーアントワネット旧蔵の天然真珠とダイヤモンドの3連ネックレス。
天然パールが119粒使われています。

黒い背景に置かれた、二重の白い真珠のネックレス。装飾的なクラスプは、小さなダイヤモンドが散りばめられている。
黒い背景に置かれた、二重の白い真珠のネックレス。装飾的なクラスプは、小さなダイヤモンドが散りばめられている。

これだけでも圧巻なのですが、ヴェルサイユ宮殿のリフォーム(キラキラにさせたのは彼女のアイデアだそうです)、別宅になる田舎風の村や宮殿の建設やインテリア、モノグラムや装飾文字も好んだそうです。

金色の装飾が施された椅子。背もたれと座面は、ピンク、緑、紫の植物柄の生地で覆われている。左右に肘掛けがあり、脚は細長く、それぞれに装飾が施されている。

最後は悲しいことに処刑をされてしまう運命なのですが、最後の瞬間まで彼女を感じることができる展覧会でした。国の財政を逼迫された浪費家とも言われますが、その反面、何世紀にも渡って、彼女の繊細で美しいセンスを全身で感じる事ができる展覧会でした。

こちらの生地のデザイン一つとっても、当時から豹柄が流行っていたことがわかります。

茶色の背景に、黒と茶色のレオパード柄と、縁取りが施された花柄が散りばめられた織物。右端には青色の柱が見える。
赤茶色の地に、花や葉、リボンが刺繍された模様が繰り返し描かれている。リボンはねじれながら配置され、全体的に華やかな印象。

展覧会の後半は、彼女のカリスマ性や継がれるスタイルからインスピレーションを受けたデザイナーの作品がたくさん展示されています。マノロが映画撮影用に作成したコレクションも美しく繊細です。

展示ケースに並んだ、18世紀風の豪華なドレスが7着。白、水色、ピンク、ゴールドなどの色合いで、フリルやリボン、レースなどの装飾が施されている。マネキンには、当時の髪型を模したウィッグが被せられている。
白い壁に、靴のデザイン画が複数飾られている。下部には、様々なデザインの靴が展示ケースに並べられている。ピンク、水色、青など、色とりどりの靴があり、右端には赤いハイヒールが置かれている。

ドレス、ジュエリー、家具、絵画や版画、写真など、日本初公開を含む約200点で構成されています。V&A(ヴィクトリア&アルバート博物館)企画、世界巡回展に、国内の関連作品も加えた日本オリジナルの展示会です。

日本では11月23日まで開催しています。

ファッション好きなエクラ世代におすすめな展覧会です。
見応え抜群で友人ともう一度行きたいと思います。

是非、ファッション好きなお友達とお出かけください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!!

横浜美術館
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