東京都庭園美術館で開催されている
「ルーシー・リー展―東西をつなぐ優美のうつわ―」へ行ってきました。
20世紀を代表する陶芸家、ルーシー・リー。
以前から一度ゆっくり作品を観てみたいと思っていたので、楽しみにしていた展覧会です。
今回は、ウィーンからロンドンへと活動の場を移した彼女の歩みをたどりながら、東洋と西洋の美意識が響き合う、優美な器の数々を鑑賞することができます。
緑豊かな庭園に佇む旧朝香宮邸も本当に素敵。
まず心を奪われたのは、今回の展覧会のポスターにも使われている、ルーシー・リーを代表する「青釉鉢」。
吸い込まれそうなほど鮮やかなターコイズブルーと、縁を彩るブロンズのような釉薬の美しい重なり。凛とした佇まいの中に温かさも感じられます。
「ブロンズ細花器」
すっと伸びた細い首と、花のように広がるピンクの口元が美しい。凛とした佇まいと優雅な曲線に惹かれました。
「ピンク象嵌小鉢」
「ピンク線文鉢」
黒にやわらかなピンクとターコイズが映える、モダンで愛らしい器。半世紀近く前の作品とは思えないほど新鮮でした。
「白釉花器」
やわらかな白と優美な曲線が美しく、静かな気品を感じる花器。
「線文鉢」
放射状に広がる繊細な線が、端正なフォルムを引き立てるモダンな器。
「緑釉鉢」
深みのある緑と、縁を流れるブロンズの釉薬が神秘的で美しい器
「黄釉鉢」
鮮やかな黄色に繊細な文様が映える、明るく華やかな器。
ルーシー・リー展覧会パンフレットと公式図録
シンプルに見えて、細やかな線や釉薬の表情には一つひとつ個性があり、静かな中にも確かな存在感を感じます。
私自身、モダン金継ぎを通して器に触れるようになってから、以前にも増して器の形や色、質感に心惹かれるようになりました。
しなやかで繊細、それでいて芯のあるルーシー・リーの器。
美しいものに触れ、器への興味がますます深まった一日でした。
鑑賞後は新館のカフェへ
しかし、沢山の人が待っていたので断念🥲
ルーシ一展とコラボしたケーキ!
奥深い青色の釉薬を意識したマスカルポーネのムースの中に、マンゴーとプラリネのムースが入っているそう。
食べてみたかった🥲
(お写真はHPからお借りしました)
ワンピース Ron Herman
カーディガン UNIQLO
クラッチ Tory Burch
この日の装いはルーシー・リーの器をイメージしたターコイズブルーのワンピースを。
表情のある楊柳素材が気に入っています♪
籐のクラッチバッグを合わせ、夏らしいナチュラルな温かみを。
ルーシー・リー展―東西をつなぐ優美のうつわ―」は、東京都庭園美術館にて2026年9月13日まで開催されています。日時指定予約制のため、訪れる際は早めのチケット購入がおすすめです。