猛暑に紫外線、冷房……。疲れの要因がいっぱいの夏。そんな過酷な季節も軽やかに過ごすあの人は、どうやってのりきってる? 「今が一番疲れにくく元気!」と語るヘア&メイクアップアーティスト山本浩未さんに、夏疲れ対策について伺った。
お風呂習慣と便利グッズで夏冷えをケア。おかげで今が一番疲れにくく元気!
「30代のころからすごく疲れやすかったんですが、そのころはまだ若さでのりきっていました。でも50歳を過ぎてからはそうはいかなくなって、いろんな工夫をして疲れをためないようにしています」
と話す山本浩未さん。なかでも疲労回復の要になっているのが入浴なのだとか。
「なぜこんなに疲れるのかを考えてみたら、体の冷えが大きな原因だと気づいたんです。夏は冷房の中で過ごすことが多いので特に冷えるんですよね。なので常に冷え対策は万全にしていて、夏も入浴を欠かしません。置き型浴槽のあるバスルームがすごく気に入っていて、ゆっくりお風呂につかって体を温めます。また、“首”のつく部位は冷やさないほうがいいので、冷房の中ではレッグウォーマーやアームウォーマーをつけています」
日々の疲労ケアには、さまざまな便利グッズの力もうまく活用。
「夏は冷房の冷気が足もとに下がって、足が冷えて疲れやすいので、マッサージガンやマッサージボールで足裏をほぐして血流を促しています。逆に頭はのぼせるのでドライシャンプーをつけてヘッドマッサージャーでほぐしています。これで頭の疲れもスッキリ。頭と足がほぐれると疲れのとれ方がまったく違います」
こうしたセルフケアのおかげで、着実に体が変わってきたのを感じているとか。
「実は今が、今までで一番元気なんです(笑)。大人のきれいは健康と直結している。それを実感してからは、疲れをためずに体を整えることが、私にとっては一番のビューティケアだと思っています」
自宅でスパ気分を味わえるバスルームで疲れをリリース
ホテルのような置き型浴槽のあるおしゃれなバスルームは、山本さんの癒しの空間。
「バスルームに自然光が入るので、明るい時間に入るのもお気に入り。好きなヘアケアアイテムやコスメ、美顔器などいろいろなものを置いて、スパ気分で2〜3時間過ごすことも。これが私の究極のリラックスタイム。お風呂には、血行促進効果が高い重炭酸の入浴剤を入れて、白湯を飲みながら入るのが定番。外側と内側から効率よく体が温まります」。
着圧ウォーマーで冷え・むくみ・コリを予防
冷房の中で過ごすときにつけているレッグウォーマーとアームウォーマーは、足底筋膜炎の予防や運動後のリカバリーなどのために開発されたOS1stのもの。
「レッグウォーマーは着圧機能があるので、むくみ予防にもなります。夏は素足でいるので足が冷えますが、これをつけていれば冷えにくくて安心。アームウォーマーも段階着圧機能があって、つけていると肩コリも防げます。常に携帯して観劇の際にもつけています」。
マッサージガンやボールで、その日の疲れはその日に解消
足裏などのコリをほぐすのに愛用しているのが、ドクターエアのマッサージガンと、米国足病医が開発したブランド、ナボソの「ニューロボール」。
「マッサージガンは小型で持ちやすくて、足裏だけでなく肩や首とどこにでもフィットして手軽にほぐせて便利。『ニューロボール』は足裏で転がすだけでなく、半分に分かれるので床において足で踏んで刺激することもできます。突起の適度な刺激で、足の疲れがスッキリとれます」。
ドライシャンプー&ヘッドマッサージで頭をスッキリ
ヘッドケアも習慣にしていることのひとつ。
「夏は足は冷えるのに頭はのぼせやすいんですよね。そんなときはドライシャンプーを頭皮になじませてから、ヘッドマッサージャーでほぐすと、頭がスッキリして疲れが改善します。ドライシャンプーは、ukaの『イズ クロモジ ドライシャンプー』、ヘッドマッサージャーはドクターエアのものを愛用。ドライシャンプーをすると汗や皮脂のベタつきもリセットでき、さっぱりして気持ちいい!」。
撮影/那須野友暉 取材・原文/和田美穂 ※エクラ2026年9月号掲載