各分野の第一線で活躍する人たちに聞いた、最高の宿とは? 今回は、実業家・堀江貴文さんの「私の人生最高の宿」を紹介。
実業家・堀江貴文さん
望洋楼(ぼうようろう)/福井県・坂井
日本海を一望する断崖の上に立つ、カニの名宿。’21年に改装された7つのモダンな部屋には、ひとつとして同じデザインがなく、全室で源泉かけ流しの東尋坊三国温泉が楽しめる。カニの王様・越前ガニはもちろんのこと、県名の由来“福の井”といわれるほど水がすばらしく、全国屈指の漁場からの海の幸、宿の職人が打つそば、日本屈指の昆布など、一年を通して極上の美食がかなう。この宿を起点に、“最上の福井”を知ることができる。
シンプルな贅沢がちゃんと味わえる宿だと思う
以前から、越前ガニを思いきり食べたいと思って訪れたのが、福井県の『望洋楼』。日本海を望むロケーションで、部屋はオーシャンビュー。全室に温泉の露天風呂がついていて、荒々しい海を眺めながら湯につかれるのがとてもいい。食事は専用の個室でいただく越前ガニのフルコース。ゆでガニ、焼きガニ、カニ刺しなど、とにかくカニ尽くしで、もう十分というくらい食べられる。カニ好きにはたまらない。宿自体もリニューアルされたばかりで新しく、部屋のしつらえもシンプルで上質。接客も過剰ではなく、いい意味で放っておいてくれる感じが心地よい。日本海の荒波を眺めながら温泉に入り、おいしいカニを思う存分食べる。そういうシンプルな贅沢がちゃんと味わえる宿だと思う。
Data
福井県坂井市三国町米ケ脇4の3の38
越前加賀国定海岸公園内
☎0776・82・0067
1泊1室2名¥160,000~(税・サ別)
※4〜11月上旬(越前ガニシーズン外)の口福コースの価格
https://bouyourou.jp
ほりえ たかふみ●’72年、福岡県生まれ。実業家。IT企業を経営後、宇宙事業や飲食、メディアなど多分野で活動。一年を通じホテル暮らしを実践することでも知られる。
取材・原文/本誌編集部 ※エクラ2026年6月号掲載
※宿泊プラン、客室タイプ、およびサービス内容など、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。