きりゅう

2017年3月16日
伝統文化が息づきながら時代の変化も受け止め、訪れるたびに新たな感動がわき起こる金沢。古い陶磁器や漆器、ガラス器などが所狭しと並び、多彩さにも目を奪われる器のセレクトショップをご紹介。
棚を埋めつくす圧巻の漆器は、明治期以降に冠婚葬祭で使われていた輪島塗。¥2,800~と手ごろな価格の汁椀をはじめ、平椀やお膳がそろう

昔ながらのセンスとていねいな仕事を今に伝えて

色や模様のさりげないあしらいがかわいいショットグラス。¥800~

いつもの料理が映える器とアイデアソースの宝庫

 古い陶磁器や漆器、ガラス器などが所狭しと並び、多彩さにも目を奪われる店。桐生洋子さんが営む『きりゅう』で扱う器の多くは、江戸末期から昭和にかけて作られたもの。でも選ぶポイントにしているのは時代より、見た途端にいつもの料理を盛りつけるイメージがわくデザインだという。
「年代物を今どう使いこなすか、考えるのもおもしろいですよ」
 蓋つきの椀の蓋を取り皿として利用する。お皿に料理を盛ると隠れてしまう見込み絵は、食べたあとの味わいに。その時々に服を着替える感覚で器も自由に楽しみ、お気に入りで食卓を飾れたら幸せな気分になれるのでは、とも。
「好きなもので暮らしを彩る喜びは、日々の原動力になると思います」
  • 個性ある猪ちょ口こ や豆皿を漆塗りの菓子盆でまとめた、桐生さん流の器使い。豆皿¥5,800、猪口(中)¥7,000・(奥)¥1,800、菓子盆 各¥2,000。※すべて税込 
  • 「金沢の中心地から車で10分ほど。わざわざ足を運んでくれるのもうれしいです」
金沢市三口新町3の1の1永久ビル1F
☎076・232・1682 
12:00~18:00
営業は毎月12~20日、25~翌月3日
www.kiryuh.com/

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