【パク・ボゴム インタビュー前編】超人気俳優の「プライベートの過ごし方」から「30歳までにやっておきたいこと」まで

確かな演技力と端正なルックス、心を溶かすような笑顔。さらにはピュアで謙虚な人柄まで兼ね備えた完璧な俳優として絶大な人気を誇るパク・ボゴムさんにインタビュー。ソロ歌手デビューも果たし、日々多忙を極めるパクさんの貴重なプライベートの過ごし方や、今年27歳を迎える上で30歳までにやっておきたいことなどをお聞きしました。

Profile :

ぱく ぼごむ●’93年生まれ。’11年、映画『ブラインド』でデビュー。ドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1988~』(’15)、『雲が描いた月明り』(’16)でスターの地位を確立。主演最新ドラマは『ボーイフレンド』(’18)。オフィシャル ファンクラブ www.bogum.jp

パク・ボゴム

ピアノ演奏にも挑戦。音楽活動でも幅広い才能を発揮

明知大学の映画ミュージカル学科を首席で卒業後、現在は祥明大学の一般大学院ニューメディア音楽学科に在籍中。ここで学んだことも音楽活動に生かされている。

「シングル『Bloomi’n』のアコースティックバージョンを収録しました。自分でピアノを演奏して、大学院で学んだ音楽プログラミングを使ってレコーディングをしたので、とても楽しかったです。ピアノはものすごく上手というわけではありませんが、幼いころからやっていて今も続けています」

俳優業と並行してソロ歌手としてデビューを果たしたが、もしグループで音楽活動をするとしたら……? 何人組でどんなパートを担当したいかを聞いてみた。

「俳優としてずっとひとりで活動してきたので、音楽番組のMCをやっていたときも歌手グループの皆さんを見ながら『いいな~』と思ったりしました。同年代のメンバーと共同生活をしたら、長い付き合いの友だちになれそうだし。メンバーは多ければ多いほど楽しそうです。10人組? いや、それだとすごく食費がかかっちゃいそうだから、7人ぐらい? パートはラッパー以外がいいです。(日本語で)ラップは、できないですから! むずかしいです!(笑)」
パク・ボゴム
旅バラエティ番組の出演経験もあり、プライベートでも旅行が大好き。特に、出発前の準備が一番楽しい時間だという。

「僕はあれこれ検索して、事前に計画を立てるタイプ。どこに行くか、誰と一緒に行くかも重要だし、空港に行くだけでワクワクします。最近はSNSが普及しているので、旅先の情報に簡単にアクセスできますよね。ただ僕の居場所もすぐに知れわたるので、ちょっと大変なときもあります。旅をしている間は僕も何もかもが目新しくて珍しいので、あちこち歩きまわってじっくり静かに観光したいという気持ちがあって。そういうむずかしさはちょっとありますね」

長時間のフライト中は、機内でどんなふうに過ごしているのだろうか?

「映画を見ていることが一番多い気がします。機内サービスで用意されている映画を見ることもあるし、タブレットに入れておいた映画を見ることもありますね」
パク・ボゴム
今年27歳を迎えるが、30歳までにやっておきたいことを聞くと、誠実な人柄がうかがえる答えが返ってきた。

「残り数年ですが、人生に必要な資格をとっておきたいです。運転の免許などではなくて、応急手当の資格とか。生きるうえで知っておくべき基礎知識ってありますよね? そういうライセンスをとっておくといいんじゃないかなと思っています」

幅広い活動をこなし、多忙な日々を送るボゴムさん。そんな彼を力づけてくれるのは、「お祈りします」という言葉だ。

「誰かが僕のために『祈ってるね』といってくれること。必ずしも言葉にして表現されたものではなくても、そのことを僕が知らなかったとしても、どこかで心をこめて祈りながら応援してくれている誰かがいるということ──。そのことが僕にとって大きな力になっています」
パク・ボゴム『blue bird』

『blue bird』

3/18にリリースされたファン待望のファーストアルバム。日本デビュー曲「Bloomin’」のピアノ・アコースティックバージョン、作詞を手がけた新曲「空を見上げてごらん」ほか全11曲を収録。通常盤【CD】¥3,080(税込) ポニーキャニオン

《Present!》

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●郵便ハガキに、郵便番号、住所、氏名、年齢、職業を書き、エクラ2020年6・7月合併号本誌P196右下の応募券を貼ってください。

●締め切り 2020年5月30日(当日消印有効)

●発表 当選者への賞品の発送をもってかえさせていただきます(写真の選択は編集部にお任せください)。

宛先 〒101-8054 神田郵便局 郵便私書箱19号 集英社エクラ編集部「パク・ボゴム」サイン写真プレゼント係

 

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